2024-01

◇読んだ本の感想。

◇ 河盛好蔵「私の随想選 第二巻 私のフランス文学 1」

フランス文学などと言われると、一体何を小難しいことを読まされるんだろうとおびえるが、この本はだいたいにおいて読みやすかった。ただ正直に言って、ヤヤコシイことを書いている部分は飛ばした。全体の10分の1はなかったと思うけど。フランス文学の軽い...
ドラマ。

< 家政夫のミタゾノ >

シーズン6になるらしい。微妙なラインで面白かったり面白くなかったりするから、見たり見なかったりしている。今回は面白かった方。一話の冒頭、いきなり美田園駅が出てきたのは笑った。まあまあ地元。でも新興住宅地の地名だし、そこに出来た駅の名前だから...
◇読んだ本の感想。

◇ 高橋秀実「素晴らしきラジオ体操」

書きぶりはゆるいけれどもテーマが重い「にせニッポン人探訪記」と「TOKYO外国人裁判」の後に本作。わたしはこの人はこのくらいのテーマで書くのが一番魅力的だと思いますよ。というわけで面白かったです。ラジオ体操について深く思いを致したことは人生...
ドラマ。

< 大秦帝国 1話&2話 >

「オスマン帝国外伝」を放映していた枠のいくつめかの後番組。まあ似たような韓流ばっかり流している(と偏見をもっている)よりは、海外の大河ドラマを見せてくれるのはいい試み。とはいえ、1話と2話を見て、今後ずっと見続けられるか自信がない……。なに...
◇読んだ本の感想。

◇ 万城目学「バベル九朔」

万城目学は8年ぶり。8年前にそれまでの作品をほぼ全部ツブし、課題図書の最後に回した。今回久々の再開。でもこの8年で、そこまで作品数は増えてなかったですね。5作品。まあ5つも書けば順調でしょう、本作もけっこうみっちりとした作品ですし。みんなが...
☆映画館で見た映画。

< ウォンカとチョコレート工場のはじまり >

ブラーボゥ!前作よりも普通の作品で普通に面白かった。わたしはこっちの方が好き。わくわくしちゃったよ。ひさびさ。前作は18年前か……。そんなに前だったか。大昔だなあ。当然デップは年齢的にチャーリー役は無理で、今回の主役はティモシー・シャラメな...
◇読んだ本の感想。

◇ 津本陽「新釈 水滸伝 上下」

全19巻?20巻?の北方謙三小説は読める気がしなかったし、全10巻の岩波文庫版の全訳も読めるとは思わなかったので、無理があると知りつつ、上下巻の津本陽小説。本来は長い長い話の筈なので、この短さで何かわかるのだろうか。しかしまあ短いのを読んで...
仙台89ers。

89ers、1月6日の試合。

うぐう。せっかく見に行ったのにさー。2Qの途中まではイケイケのノリノリで(言い回しが古いですか)、全然勝てるつもりで見ていたのに、途中で何が起こったのかあっという間に逆転され。テンション下がったわー。まあ負けちゃったんですよ。7日の試合も。...
◇読んだ本の感想。

◇ 藤森照信「近代日本の洋風建築 栄華篇」

前篇に引き続き面白く読めた。ただどっちかというと、前篇の方が明治初期の建築界の状況というところまで含めて蒙を啓かれたのに対して、栄華篇の方はそこまでではなかった。わりと細かい話でした。岩崎家・丸ビル・ヌーヴォー・デコ・田園調布・伊藤忠太など...
仙台89ers。

89ers、2024年元旦の試合。

うひょほーい!わざわざ大晦日、元旦と遠征して負けに行くのかあ……と自虐してたらとんでもない!元旦の試合、勝ちましたよ!うれしーい!まあ大晦日の試合はコテンパンだったんだけどさ。それですっかり意気消沈して、今日も駄目だろうと思っていた。そした...