◇読んだ本の感想。 ◇ 門前典之「浮遊封館」 門前典之は3冊目。1冊目の「屍の命題」、2冊目の「建築屍材」とも起承は実に本格っぽくなりそうな面白さで、そして転というほどの転はなく、結がダメダメ、という共通項を持っていた。さて3冊目はどうか。……この、いかにも大げさな、いかにも本格っぽい... 2023.09.13 ◇読んだ本の感想。