2023-02-03

◇読んだ本の感想。

◇ 小林恭二「心中への招待状」

この人は基本的に小説家だが、ヘンな小説(いい意味で)を書く他に、俳句の句会の司会をしたり、歌舞伎の入門的な本を書いたり、古典をリメイクしたり、テレビに出たり、いろんなことをやっている。こないだ「父」を読んで――これは父を中心に描いたにしても...