◇読んだ本の感想。 ◇ 池澤夏樹「砂浜に坐り込んだ船」 短編集。レイモンド・カーヴァーの短編「大聖堂」を読んだすぐ後に、池澤夏樹の「大聖堂」という短編を読む。共時性。池澤は好きな作家だが、ちょっとキライ。理由その1。インテリ臭が過ぎる。理由その2。作品に問題意識を盛りすぎる。なので小説自体はそん... 2022.04.21 ◇読んだ本の感想。