◇読んだ本の感想。 ◇ 北村薫「1950年のバックトス」 ほほう。こういう話か。短編集。1冊で23編。1編の長さに長短がある。全体的にはちょっと物足りなく読んだ。日常生活のスケッチをさらっと書いている――あえていうなら、書いているに過ぎないものが多かったから。北村薫には求めるものが多いので、もっと... 2021.08.24 ◇読んだ本の感想。