1997年のドラマ。
正直言って面白くはなかったんだけど、ながら見ながら最後まで見た。
何しろ24年前のドラマ。
天海祐希がヒロインなのはいいとして、それが伊武雅刀と不倫関係にあり、
薄いながらもベッドシーンもあるというのが驚いた。
その驚きで最後まで見た感じ。
元々、原作のタイトルが気になっていた。
「左手に告げるなかれ」。タイトルとしてかっこいいですよね。
乱歩賞だし、一瞬読もうか迷ったが、結局読んではいない。
ドラマで内容を把握しようと思って録画した。
うーん、ドラマとしては火サスに毛が生えた程度な感じだったかなあ。
話の無理さ加減が目についたしね。それは時代色がついちゃったせいなのか。
普通だったら視聴中止にしたんだけど、前述の通り24年前のドラマってことで見た。
しかし天海祐希は変わりませんね~~~~~~~~。
24年経っているのに、どうしてこんなに変わらないの!?恐ろしいくらい。
この頃は30歳。30歳に見えなかった。もっと初々しい。
退団が28歳だから、テレビのキャリアの最初の方の作品ですな。
わたしは伊武雅刀が犯人だと思ったんだけどなあ。どうも胡散臭くて。
平泉成も若かった。声は相変わらずだったけど。
石黒賢は、……わたしは昔から思っているんだけど、煮物に最適な野菜ですな。
見た目も人柄も良さそうですが。
一応最後まで見たが、まあ面白いというほどのことはなく。
原作に食指が動くということもなく。
とにかく24年前の各役者を見たのが価値。
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