わたし、これね。好きでした。
深夜ドラマというのは基本的にチープなものですよね。
こっちもそのつもりで見る。そこまで期待しない。
気持ちのいいユルさを味わわせてくれればOK。
が、これは深夜ドラマとしては気合が入ってましたね。
いや、他の深夜ドラマも気合は入れてるのかもしれないけど、それが結果に出てない。
しかしこのドラマはちゃんとドラマでした。
話にのれた。時々、ん?と思うところはあったけど、文句はつけない。
わたしは蔵地と春日さんがそのままくっついて欲しかったけど、
3カップルのそれぞれの様相が可愛かったのでいいとする。
社長と春日さんは甘々さ加減に若干ひいたが。
長兵衛に最後泣かされました。
やっぱりこのカップルは時代を隔ててしまうんだなあ。
長兵衛、現代の子孫がスーツを着ていると全然長兵衛の役者に見えなくて笑った。
予算も少なかっただろうに、役者も脚本もがんばってた。
役者で知っているのは田中直樹だけだったな。
キャストにはそれなりに活躍している人もいるようですが、わたしは知らなかった。
でもみんな良かった。贔屓にしたい。
主人公の花魁、仙夏:岡田結実
その相手役の蔵地:葉山奨之
蔵地の思い人、春日さん:吉谷彩子
春日さんの会社の社長で仙夏に惚れる鳥居:前田公輝
蔵地の従妹の寿乃:山口まゆ
江戸から仙夏を追いかけて来た長兵衛:一ノ瀬颯
これに蔵地のおじさん役の田中直樹。
……あ、書くの疲れた。
出演者を贔屓にしたいというドラマははるか昔の「インディゴの夜」以来だなあ。
今でもインディゴメンバーを見るとうれしいよ。
和田正人なんかはたまに見るようになりましたね。加治将樹や深水元基も時々。
今回のドラマのメンバーもちょくちょく見る役者になって欲しいなあ。
間が空くと忘れてしまうので、忘れる前にわたしの見るドラマに出てください。
(何のリクエスト)
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