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フィギュアスケート 世界選手権 2021 女子。

全日本選手権こそ見たが、去年から今年にかけてフィギュアスケートを
ほとんど見てないということもあって、すっかり忘れている。
全体も忘れているし、選手個人のことも。
昨今のロシア・タケノコ娘たちの名前はほぼ忘れた。
見るのにどうも気合が入らん。

ショート。

タミ子さん。
普通に見えた。もっと情感たっぷりの癖の強いマダムの滑りを期待していた。
ひと頃よりだいぶ痩せましたね。マダム感も減っている。

キム・イェリム。
初かと思ったら去年の四大陸で見ていた。その時よりも良くなっているみたい。
優雅さはおそろしいほど。ただし今後難易度の高いジャンプを跳べるように
なるかどうかは微妙だね。

トゥルソワ。
このロシア娘がいったいどんな選手だったのか……覚えていない。
クリムキンイーグルの人でした。前回は衣装替えをしていたね。
今回は器械体操的だと感じた。表現が下手ではないだろうが、心は感じなかった。
ひと頃のアメリカ勢を思い出した。

シェルバコワ。
とはいえ、こちらは美しかった。美しい動き。表現。
手上げのジャンプきれいだったなー。16歳にしてこの完成度。衣装もきれいだった。

坂本花織。
相変わらずジャンプの幅はぴかいちですな。ただシェルバコワの次だと
そのあでやかさに負けて、滑りが地味に見えてしまう。
スピードは相変わらずすばらしいが。ステップも面白い。
ううっ、70点はきついなー。

宮原智子。ああっ、転んだ!グノシエンヌの旋律にうまくのって始まったのだが。
コンビ入らないのがイタイなー。スピンはきれい。うう。60点はツライ。

テネル。面白い服を着ている。

紀平の3Aはもはや「決めたっ!!」と絶叫する段階ではないんだよ、アナウンサー君。
紀平も美しいですねえ。片手側転は前回よりも軽くて柔らかい。
これは良かったですよ。わたしとしては3Aがある分、紀平に上の点数をつけたい。

……しかしやっぱり見ててワクワクはせず、義務として見ているのであった。
日本人3人はしっかり見るにしても、海外女子勢でこの人は楽しみ、
面白いって人がいないんだよなー。フリーは面白いだろうか。

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フリー。

選手が一所懸命滑っているというのに、(わたしの)集中力が全くなく、
ちゃんと見られなかった。こんな状態で見るのも失礼だが、見ないのも気にかかる。

宮原。近年にないジャンプの不出来。
氷が滑りにくいとかあったのかな。次はがんばれ。

坂本は大きいよなー。力強い。充実感を感じる。
わたしが集中力を欠いている中で、この人の演技はしっかり見られた。
良かった。拍手。

キム・イェリム。
長い手足を活かした優雅な滑りは魅力だが、ジャンプに迫力がないと
きれいな滑りで終わってしまいそう。

タミ子さん。
なんで「愛」?「ねじまき鳥クロニクル」の曲ってなんだ。何か映像作品になった?
ステップはさすが。そこまで点が出る演技だと思わなかったんだけど、
彼女の涙には心打たれた。

ちなみに「ねじまき鳥クロニクル」は舞台になっているらしいですね。最近の話。

紀平。
タイミングが合わなかったり、バランスを崩したりと見たことない紀平だった。
でも他は美しかったんだけどな。初めてメダルを逃した感じだろうか、この人は。

あとはどうも興味がわかなくて、ながら見だったなあ。
みんなが一所懸命滑っているのに……。申し訳ない。

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