2021-01

◇読んだ本の感想。

◇ 北村薫「街の灯」

ひさびさーに北村薫らしい作品を読んだねえ。とはいえ、この作品も2003年に出版された作品。20年近くたってから読んだ。わたしが北村薫に出会ったのはたしか2000年前後で。その時にはかなり感動した。実に久々に現れた「わたしの作家」だと思った。...
テレビで見た映画。

< ミッドナイト・イン・パリ >

始まって数分は視聴中止しようかどうしようか迷った地味な映画だが、パリ好き、アート好きなら見ても損はしない。ながら見程度でも。これはシンプルに「パリっていいよね!」という映画。まあいいじゃないですか。たまにはそういうスイートな映画も。ふんわり...
◇読んだ本の感想。

◇アルベルト・マングェル「図書館 愛書家の楽園」

だいたいこういうタイトルの本は大読書家が書くもので、大読書家といえば博識で、博識がゆえに語ることの大部分はわたしの知らないこと、つまりつまらない、と相場が決まっているのだが、この本は愉しく読めました。抽象に流れ過ぎることなく。現実から離れす...
ドラマ。

< 盤上の向日葵 >

千葉雄大は地元の子だし、応援はしていたが、役者としてはカワイイ担当だとずっと思っていた。……ずっとというか、わたしが千葉雄大を認識したのは……たった7年前なのか。「TAKE FIVE ~俺たちは愛を盗めるか~」が初めてだから。もう十数年前の...
◇読んだ本の感想。

◇ ねじめ正一「シーボルトの眼 出島絵師 川原慶賀」

面白かった。出島の小説を読んだの初めてかなあ。「風雲児たち」で出て来た名前がちょこちょこあってなつかしかった。川原慶賀を視点人物にしながら、歴代の出島館長やシーボルト、その周りの人々を描いている。わかりやすくて、あっさりしていていいね。絵師...
ドラマ。

< 体操ザムライ >

嫌いじゃないけど、あまり評価は高くない。「体操」の話だと思っていたんですけどね。だが、これは体操選手とその家族の話ですね。タイトルから、がっつり「体操」を見せてくれるんだろうという期待があった。そこからはかなり外れました。主観的には体操は1...
ドラマ。

< この恋あたためますか >

うーん。いいところはそれなりにあったんですけどねえ。みんなで力を合わせてスイーツを作ろう!という仲間ものは好物である。仲野大賀と石橋静河の造型は良かった。コンビニの店員仲間の絆自体は好物。市川実日子の造型、山本耕史との関係性はちょっと好きだ...
◇読んだ本の感想。

◇ 恩田陸「失われた地図」

相変わらず恩田陸は、タイトルが内容を表していない話を書くのであった。この人の作品はリアルタイムではないが、ここ10年くらいでここまでほとんど全部読んできた。その中でタイトルが内容を表している作品はほとんどないですからね。ほとんどは大げさか。...
☆映画館で見た映画。

☆< 新解釈・三国志 >

outubeでさんざん宣伝をしていて、いいところを軒並み映していたので、映画本体がスカスカになっているのではないかと思った。宣伝でいつにも増しておバカな映画だということは確信し、ハードルを下げるだけ下げて参加(映画館に見に)した。結果として...
仙台89ers。

89ers、1月3日4日の試合。

2021年が始まりました。ここから目指せ、無敗!……と思ったら、最初の試合は負けました。わたしは2Qから見て「まあがんばった試合だったよね」と思ったけど、ヒドかったのは1Qなんだそうで……最初の入りが悪いの、なんとかならんか。それはそれは以...