2020-07

テレビで見た映画。

< 知りすぎていた男 >

面白かったなあ。昨今のドラマでも、こんな風にふつーに淡々と積み重ねて話を作ってくれれば、わたしはおそらく文句はないと思われるのだが……これのリメイク版を作ったらどうだろう、と最初見ながらずっと考えてた。エキゾチックな異国だからこそサスペンス...
◇読んだ本の感想。

◇ 宮田珠己「旅するように読んだ本」

書評本。……書評というほどマジメじゃない。相変わらず笑かしてくれる。もともとは「はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある」という本の改題。この前のタイトルのインパクトが強いので、まさか同じ本だとは思わなかった。前のタイトルの時読んだんだけ...
テレビで見た映画。

< レンタネコ >

驚いた。これ、映画だったのか!てっきりドラマの再放送だと思っていた。それも(なぜか)NHK。突然CMが入って、民放だったのかと気づく。……で、最後見終わるまで映画だとは気づかなかった。薄くて。薄すぎて。これ、映画館で見た人は怒らなかったかな...
◇読んだ本の感想。

◇ 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」

全体的にはまあまあ面白かった。サイドストーリーというか伏線を、まず2つ書くのは上手い。田中君と少年はその後ほとんど出て来ないから、田中君を視点人物にするのは若干疑問だけど。でも胡散臭い保土ヶ谷さんのその胡散臭さを出すためには、誰か他人の目か...
ドラマ。

< 美食探偵 明智五郎 >

つまらなかったなあ……。中村倫也が主演で、小池栄子、北村有起哉が出てて、途中合流の武田真治も仲里依紗も良かったのに、なぜこんなにつまらないのか。不思議。中村倫也は上手い役者だと思っているんだけどなー。役によっては凄みさえ出る。今回は全く精彩...
◇読んだ本の感想。

◇ ハインライン「夏への扉」

名作の呼び声高いハインラインのSF。1970年からコールド・スリープに入り、2000年に目覚めた男の話。古典SFとしては古びた感触は少なかった。1956年刊行。でもまあ何しろ2000年でさえ今から見ると20年も前であり、2000年どころか今...
ドラマ。

< コタキ兄弟と四苦八苦 >

だいぶ久しぶりにちゃんと作られたドラマを見た。やっぱりしっかりした役者を使うと話がしまります。役者の力だけではどうにもならないドラマもあるわけだが。まあ今回は脚本もプロ。ちゃんとしたドラマだということを認めた上で、好きか嫌いかというと、内容...
◇読んだ本の感想。

◇ 井波律子「中国人物伝 1~4」

井波さんは中国文学者。好きな学者さんです。……えっ!亡くなっていたの、井波さん!?この5月のことだそうだ。76歳。まだまだ旺盛な書欲を発揮していただけに、もっと長生きしていただきたかった。この時期に大部の「中国人物伝」を読み終わったのも何か...
仙台89ers。

89ers、2020-21シーズン、始動!

2020-21シーズンのキックオフミーティングの写真がHPに載っている。今期はとりあえずこの顔ぶれですかね。月野、片岡、澤邉、臼井、金城、笹倉、鎌田、矢代、そして渡邊翔太が写真に載っているんだよね。今期もいるのか?ダニー、エリック、なんとび...
◇読んだ本の感想。

◇ ジェレミー・マーサー「シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」

これはカナダ人の元ジャーナリストが失職して自分探しの旅(……)に出て、パリで出会った不思議な、というか、変でとっちらかった書店兼聖域の話。パリにシェイクスピア書店?と若干不思議なんだけど。でもパリにある英語書籍専門店だというから納得。店主も...