見たいと思っていた。年末年始に一挙放送があったので見てみました。
正直、ドラマとしては全然面白くなかった。
「シェアハウス」の時はけっこう面白かったのだが……
わたしはテレ東の悪ふざけは嫌いではないけれども、悪ふざけというには
微妙に話が凝っていた気がしてさ。
かといってB級というほど凝っていたわけでもなく、中途半端だと感じた。
これでもか、とばかり有名俳優がゲストで出て来るのは面白かったけれども。
アドリブ芝居も面白かった。
しかしこのドラマは何よりも大杉漣の遺作として位置づけられる。
そういう意味では感慨深いものでした。
亡くなったあとに再放送されたものを見たけど、
「大杉漣の漣ぽっ」も面白かったですね。
いい人そうだったしね。苦労を乗り越えてここまでの役者になって、
まだまだこれから一花も二花も咲かせようという時の急逝ですからね。
惜しい。と思った。
どこをどう改変したのかわからなかった。
5話は正直、終わりそうで終わらない、だらだらなものだったけれど、
特殊な事情があるのだからしょうがない。
制作陣は不慮の出来事のなかで健闘したと思います。
不在を感じさせない編集になっていた。不在を感じるのはドラム缶風呂のところだけ。
制作陣も役者たちも最後まで撮影を続けるのは物理的にも精神的にも辛かっただろう。
「漣ぽっ」のツイッターはまだ時々思い出したようにツイートをしていますね。
そんなところにも仕事を離れた繋がりを感じる。
ドラマは「また、会う日まで」というテロップと
4人の役者のシルエットで終わりました。
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