PR

< セミオトコ >

木南晴夏は好き。ジャニーズはキライだが、山田涼介はちょっと好き。
有起哉さん好き。
なにより阿川佐和子と檀ふみの共演が楽しい!ここは見ないと!

が、1話2話はそのベタ甘が辛いのなんの……。
当て書きとしては脚本は見事だ。木南晴夏は完全にキャラクターを掴み、不審度満点。
山田涼介はあの美しい顔を活かしまくって汚れなき王子様。
その他の人たちもそこそこそ面白い。
……でもベタ甘。見るの止めようかと思った。

だが、阿川佐和子と檀ふみの共演なんてもう見られなかろうから我慢して見た。
そしたらうつせみ荘の人たちがだんだん素敵になっていってね。
相変わらず甘々なんだけど、甘々でもまあいいか……とだんだん思えた。
仲間物は好きだ。仲間というよりむしろ家族。
セミオの純粋さが下宿人たちを結び付けている。

なので後半は楽しく見ていた。
「セミオは私のこと好き?」「大好き!」とかいうセリフが繰り替えされるのは
おきやがれ、と思うがこういうニーズあるんだろう。木南晴夏なので許せる。

結局いなくなっちゃうんだよ、セミオは。それはほんとに後追い自殺をしたくなるわ。
幸せ過ぎただけに。
「それはダメだ」というセミオがそこだけマジで低音で男で、ちょっと胸キュン。
こういうのがジャニーズを使うメリットってことですな。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

セミオトコ DVD-BOX [ 山田涼介 ]
価格:16087円(税込、送料無料) (2019/10/7時点)

しかしなー。7年ごとにはい出て来て「おかゆさん!」って抱き着かれたら、
……それは待っちゃうよ。待てちゃう期間だよ。
せめて1年に1週間っていうんなら、変則だけど、頻度としてはありな気がする。
でも7年ごとの逢瀬はやっぱりツライわ。残酷。

まあ特に続編が見たいわけでもない。話もユルユルだったしね。
でも作れないことはないだろうから、あっさりセミオが人間になるシーズン2をさっさと
作って結着をつけるといいうのはどうだ。それでいいんではないか。

評価が高いドラマではないけど、面白いことは面白かった。
有起哉さんかっこよかったな。7年後死んでないのが笑ったけど。

コメント