2019-01

◇読んだ本の感想。

◇ 吉屋信子「続 徳川の夫人たち」

面白かった「徳川の夫人たち」の続編。とは言っても、前回主人公だったお万の方は(まだ生きててちらっと出てくるけれども)背景に退き、次の主人公は、まず綱吉時代の大奥の取締役、右衛門佐。この人はお手は付かずに、大奥を束ねて運営した賢女、美女――と...
ドラマ。

< オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~ 1話~8話 >

今のところ第8回まで見終わった。これ、面白いですよ、皆さん!タイトルがタイトルだけに、もっとドロドロのぐちゃぐちゃを想像していて、全然受け付けないかもしれない、と思っていた。日本の大奥物には食指が動かない。多分似たようなもんだろうと予想した...
◇読んだ本の感想。

◇ 鹿島 茂「ワル姫さまの系譜学」

なんか相当にまどろっこしい書き方をしていると思ったら、女性誌の連載ですか。ここまで柔らかいのも書くんだね。でも面白かったです。今まで名前だけはちょこちょこ出て来てた女性たちを、一人頭15ページくらいにせよ、ある程度まとまったかたちで読めたの...
ドラマ。

< 今日から俺は!! >

1月半ばの段階でようやく見終わった。わりと勤勉に見た。面白かったです。しかしオープニングを見て衝撃を受けた。超マジメでツッパリのツの要素もなかったわたしが、あのオープニングにこれだけ心安らぐのはなぜ。若い頃の刷りこみってコワイ。あれはノリは...
◇読んだ本の感想。

◇ 梨木香歩「海うそ」

とっても民俗学的な小説。なんというか、小説にするより、実際に民俗学のレポートとして出版した方がはかがいくんじゃないかというような内容の話。何しろ主人公がフィールドワークにやってきた(後年の)民俗学者。その時はまだ若く、学生?研究者?戦前のこ...
仙台89ers。

89ers、1月15日の試合。

完敗。実力差歴然。あわよくば、勝てるんじゃないかと思って行ったんだよ。応援もしっかりしようと思ってアリーナ席で見た。……が、それでこの試合かよ!!って試合でした。まあとにかく間抜けなターンオーバーが多かった……特に「どこにパスしとるんじゃ!...
◇読んだ本の感想。

◇ エドワード・ラザファード「ロンドン 上下」

もう10日くらい前に読み終わっている本で、内容は大筋しか覚えてないのだが、面白い本でした。作りが面白い。とにかく作りの面白さ。ロンドンという場所を、ローマ時代から始めて、時代時代の切り口で切り取った短編集。フィクション。あれ、ローマじゃなか...
ドラマ。

< 昭和元禄落語心中 >

このタイトルでどういう話になるのか、見てみるまでさっぱりわからなかった。見終わった後もすっきりわかっているとは言えない。ちょっと複雑。ま、とりあえず、戦前戦後の落語界を舞台にした物語です。全10話。1話目、既に押しも押されもせぬ噺家になって...
◇読んだ本の感想。

◇ 吉屋信子「徳川の夫人たち 上下」

田辺聖子さんが「ゆめはるか吉屋信子」で、この作品のあらすじを相当細かく書いていた。なので再読しているような気がなきにしもあらず。面白かったですが。少女の頃から得度を希望して尼寺暮らしをしていた貴族の娘が、ようやく比丘尼になって次代の院主に選...
仙台89ers。

89ers、1月5日の試合。

明けましておめでとうございます。と、思わず言いたくなる白星発進。しかも完勝でした。近年ここまでの完勝は見たことがない、というほどの完勝。でも正直相手が弱かったよ……。相手のシュート成功率のひどさは、うちを見ているみたいだった。みんな入らない...