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フィギュアスケート GPシリーズ カナダ大会 2018 女子。

ショート。

スター・アンドリューズはスターになる……     と思う。
17歳にしてこの着実感だもの。腕の使い方がいい。今後来るのではないか。

チャートランド。ステップの時の大きな体の動かし方がいい。
アメリカ大会にも出てたそうだが、全く印象に残ってない。

クラシカルな水玉の衣装が似合いますね、松田悠良。
こういう曲調は、たしかに彼女に似合うだろう。しかし似合いすぎて目新しさがない。
無難という風に見えてしまう。

山下真瑚。活きがいいジャンプ。元気で好きなタイプの滑りだ。うん、見てて楽しい。
音と合ってたなー。選曲も良かった。いや、なかなかの演技でした。

マライア・ベル。前半はパワフルな曲のテンションに負けていたぞ。
ジャンプ終わった後のステップは追いついて来たが。

待ってました、タミ子さん。だいぶしぼった?衣装もマダム風から脱却。
3Aを女王然として成功、堂々たる落ち着いた滑り。
そういえばソトニコワはどうしたかねー。

バエ子。うっすら脂肪がついてラインが柔らかくなったね。
それと共に動きもしっとりとしてステキだった。
しかしアレグロのところの振付が曲と決定的に合ってないのが不満。

メドベデワはコンビが入らなかった以外はいつものメドベデワだった。
衣装の模様が面白い。

樋口ワカバ。彼女の演技なら、もっと活力が漲ってる感じじゃないと物足りないがなー。
曲に負けてるぞ。

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フリー。

メドベはやっぱりメドベでした。ショートのコンビが入らなかったが故の下位だが、
あれは何かの間違いですね。普通に滑っていれば普通に優勝だろう。
ムキになっている分、いつもより力強かったかも。ステップのキレが今一つか。
なんか肉食系の顔になっている気がする。

バエ子は小気味いい滑りをするんだけど、それで終わってしまうのかな。
ジャンプにもっと安定性が欲しい。

スター・アンドリューズ。
1週間でジャンプの構成変えるのは難しかったかも。難しくしたのか簡単にしたのかわからんが。
お、3連続きれいだね。音拾うねー、17歳の若さで。立派。いいプログラムだった。
この人は今後も見たいな。世界選手権でお会いしましょう。

「四季より冬」は好きなんだけど、使ってる音源のバイオリンの音が嫌いな気がする。
ワカバは、ジャンプ失敗した時に気持ちを落とさないように出来ないとなー。
コメントも前向きを心がけているのは伝わってくるが。
レイバックと、最後の決めポーズが個性的。

タミ子さん、だいぶ絞ったなー。相変わらずの手袋好き。
ただ、今回使った曲の後半はいいとして、前半のテンポには合ってなかった気がする。
もうちょっと踊らないといけない曲。
やはり3A成功と失敗ではだいぶ印象が違いますな……

山下真瑚。こら!カメラマン、ピント合ってないやないか!
ジャンプ、柔らかく降りたねー。15歳にしては動きがしなやかで落ち着きがある。子供っぽくない。
その上にジャンプもしっかりしてるから見ごたえありますな。坂本花織系統と感じる。
うわー、すごい、タミ子さんに限りなく迫った2位。

今回の収穫はアンドリューズと山下真瑚。
そしてすぐヘルシンキ大会が始まる……。ユヅルですな。

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