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< オーシャンズ8 >

オーシャンズは11だけ見たなあ。ジュリア・ロバーツの歩く姿勢の悪さの印象だけがある。
いやー、やっぱりおっさんばっかり見てるより、美女の方が目に優しいわー。
わたしは久々にケイト・ブランシェットとヘレナ・ボナム・カーターを見たいと思って行ったが、
サンドラ・ブロックもアン・ハサウェイもきれいでした。

サンドラ・ブロックは「トゥー・ウィークス・ノーティス」だけだな。見たの。
軽い映画で嫌いじゃなかったけど、ロマンチックコメディのジャンルでは、
わたしには不滅の「ノッティングヒル」があるので、まあ平凡作。
本作での方がはるかに魅力的ですね。深い瞳のきらめき。

それと比べるとケイト・ブランシェットは美女度は劣ると思うのだけれども、
わたしは彼女が好きでね。
本作は、ブランシェットを見たいという欲求からすれば少し露出が少なめ。
いい役ではあったけれども、もう少したっぷり見たかった。
いろいろかっこいいんだけどね。バイクに乗ったり。スタントかもしれないが。
でもゴージャスなドレス姿も見たかった。

ヘレナ・ボナム=カーターも好きな役者。
いつもの、という感じだが本作でもコミカルな味を出していた。
「レ・ミゼラブル」以来だから久々だ。
ティム・バートンとは別れていたんですね。

アン・ハサウェイはいつまでも変わらないですね。今回も可愛いです。
他の人が犯罪者であるのに対して、この人は有名女優という役どころで、実生活と近い。
すごく明るく、スカッとやっている。

知らない女優だったけど、インド系、中国系、南米系が出ていたのが意外だった。
主要キャラクターの8分の3がそれほど有名でもない非白人というのは珍しいと思う。
そういう方向はありかもね。アメリカ映画。アメリカの人口比率を考えれば。
とりわけ、インド系の女優はわたしの見る映画ではほんとに登場しないもんなあ。
しかも今回はインド系の生活背景にもちらっと触れていて、いい出し方かも。

ただ、こないだの「美女と野獣」のように、あの時代いるはずのない非白人の貴婦人というのは
やりすぎだと思う。

まあとにかく本作は、宝飾品とドレス、美女のオンパレードで目の保養。
話はそんなにハラハラせず、もう少し危機に陥る場面が欲しい人もいるだろうが、
わたしはこのくらいの安心感で十分です。
これでもか!と練られた作戦が淡々と進んでいく。
色々無理がある部分は山ほどあったが、それはうるさく言わないことにする。

何にせよ目に楽しかったので。飽きずに楽しめた。
これもシリーズ化するのかな。もし次があるのなら次も見る。
ただ次はもう少しケイト・ブランシェットをたっぷり映してほしい。

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