2018-07-12

◇読んだ本の感想。

◇ イザベル・アジェンデ「精霊たちの家」

単行本600ページの厚い本で、下手すると1ページに1個くらいしか読点がないのだが、そのわりには読みやすい。面白いからね。面白い“物語”だからね。三世代にわたる家族史で、それなりに登場人物が多いのだが、ほぼ時系列に沿って物語られ、一本の線とし...