◇読んだ本の感想。 ◇ フィッシャー=ファビアン「人はいかにして王となるか Ⅰ Ⅱ プロシアの栄光とフリードリヒ大王」 いかにもドイツらしいというか、さすがに昭和56年出版だというか、タイトルも大時代なら装丁もドイツ的質実剛健。原著は1979年刊行らしい。40年前か。でも読みやすかったですけどね。一体ドイツには歴史上、何人のフリードリヒがいるのか……お祖父さ... 2018.06.30 ◇読んだ本の感想。
ドラマ。 < アンナチュラル > 多分10話を1ヶ月程度で見終わったんだから、かなりチャカチャカ見た方なんだよね。面白かったし。しかしいかんせん4月になってから見始めているので、時期がだいぶずれている。(そして記事に上げるのはさらに遅いっていう)面白いドラマでした。法医学者... 2018.06.27 ドラマ。
◇読んだ本の感想。 ◇ 三島由紀夫「春の雪」(豊穣の海 第一巻) 序盤は清顕の肥大した自尊心に激しく同族嫌悪を覚え、中盤は肥大した自尊心のゆえに陥る唾棄すべき不倫に憤り。(これを悲恋と読む人の気が知れん。そして相変わらず新潮文庫の裏表紙のあらすじはひどい。)そして後半にさしかかった時に訪れる必然のカタスト... 2018.06.24 ◇読んだ本の感想。
☆映画館で見た映画。 < 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖(こびきちょうなぞときばなし) > シネマ歌舞伎でした。ちょっとこの副題はどうかねえ。わざわざ公募したそうだが。歌舞伎のタイトルは、今時のキラキラネームと同様にわざわざ無理な読み方をさせることがある。いい例が思い出せないけど「伽羅先代萩」を「めいぼくせんだいはぎ」とか。しかし... 2018.06.21 ☆映画館で見た映画。
テレビで見た映画。 < イミテーション・ゲーム/エニグマと天才教授の謎 > 多分近所の映画館ではやらなかったんじゃないかなー。見たいと思っていたのでテレビでやってくれて有難かったです。もう少しチューリングが、いかにも天才!という風に描かれるのかと想像していたが、むしろ天才の悲惨を描いていたね。わたしは暗号がちょっと... 2018.06.18 テレビで見た映画。
東北楽天ゴールデンイーグルス。 楽天イーグルス、6月14日の試合。 昨シーズンの89ersの会場で、楽天の観戦チケット引換券を1000円で売っていたので、安いと思って買ったんですよ。だが野球場は混んでるので、なかなか腰が上がらず……今季ようやく初観戦。そしたら、出かける直前になって気づいたのだが、このチケッ... 2018.06.15 東北楽天ゴールデンイーグルス。
◇読んだ本の感想。 ◇ 梨木香歩「雪と珊瑚と」 基本的にこの人の作品は好きなんだけど(一応全部ツブしてるし)、近年の作品は生真面目なテーマ過ぎるのが、わたしにとっては玉に瑕。ナイーブで繊細な作品を、あまりにも問題意識を持って書かれると息苦しい。もう少しエンタメ寄りの方がいいな。今までの著... 2018.06.12 ◇読んだ本の感想。
ドラマ。 < 有頂天家族2 二代目の帰朝 > 残念ながら放送に気づいたのが4話の時点。1話は何とか見たけど、2、3話は見られなかった。そのせいだけでもないだろうが、話はよくわからなかったね。原作は森見登美彦。好きな作家だが本作は未読。一度ツブシを完了して、2012年以降の作品は未読。今... 2018.06.09 ドラマ。
◆美しいもの。 ◆ 東大寺と東北 復興を支えた人々の祈り すみませんでしたッ!!……まあ何しろね、東北歴史博物館のエキシビは信頼していなくてね。といっても近年では2回見たことがあるだけなんだけどね。「大白隠展」と「アンコールワット展」。前者は来ているものが酷く、後者は見せ方が酷かった。わざわざ遠く... 2018.06.03 ◆美しいもの。