ショート。
テン。面白みを感じないというか……はっきりいえばつまらなかった。
まあ本調子じゃないんだろう。
ジー。相変わらず美しかったと思うが、わたしがあまり集中できなかった。でもPB。
アーロン。曲を活かしている気がしない。4位というのはちょっと低いイメージ。
サマリン。他の選手が決められないなか、ジャンプはけっこうまとも。ただ心に響くほどの出来では。
ビチェンコ。数年前からちらほら出てきているが、あまり上には来ないだろうと思って無視していた。
そしたら29才のここへ来て表彰台に乗るようになってしまった。困るねえ、こういうの。
去年のロシア大会も3位だと。30才で初めて金を取ったボロノフみたいになるか?
たしかにボロノフみたいに、粗はあれどもとにかく跳ぶという芸風なんだよな。
フェルにもそろそろ一頃の強さはなくなってきたかと思っていたのだが。やはりやる時はやるんですね。
前のような怖さは感じないけれども。しかし点数出たなー。まあ立派なジャンプだったもんね。
ショーマの冒頭の、入り込んだ表情に、わたしの頑なな心は少しとけた。
が、ジャンプは不安定だったしベストではないが。だいぶフェルと差がついたなー。
1位は難しかろう。フェルがグダグダになってくれない限り。
「跳べるイメージがまったくない」という断言から、よくあそこまで跳んだと褒めるべきなのかもしれない。
もしかしてグルノーブルって標高高い?
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フリー。
ビンセント・ジョウ。
動きが硬かったな。ジャンプがバシバシ決まれば驚異?脅威?のプログラムだけれども。
表現はチェンよりも上をいきそうではあるが……。
17才にして会社社長のような落ち着きを感じるのはわたしだけだろうか。
ところで、何でドーモくん?わざわざフランスまで持っていった日本人がいたのか?
取り出し方的に私物の可能性もあるか?どういうことやねん。
ケヴィン・エイモズ。現時点では世界のトップに来る選手ではないと思うが、
地元の応援を背景にした熱い演技が良かったと思う。力いっぱい。
ビシェンコ。お世辞にも美しい滑りとはいえないが、やはりこのガシガシ跳んでくるところは美点。
顔が誰かに似ている気がするのだが……。ちなみにソツコワは濱田岳に似てるよね。
ビシェンコのあとにジーが滑ると、なんだか同じ競技には思えない。
こういう旋律の美しい曲で滑ってくれるのは眼福である。去年で止めなくて良かったねえ。
この人若いころはほとんど世界の舞台には出てなくて、わたしはソチで初めて見たんだよな。
その頃は下手だったが、それでも表現力には目を瞠るものがあった。
ここ2年くらいで、ジャンプの安定性が格段に増しましたね。
ここへ来てPBを揃えてくるとか。素晴らしいね。ボロノフやビシェンコと並んで、男子の伸びしろは20代後半でも。
あ、カロリーナ・コストナーもいるか。
ちなみにジーも濱田岳に似てる気がしている。
こんなにころころと転ぶフェルナンデスというのも。ショートの時はさすがだと思ったが。
うーん。それでも1位か。フリーがこれで1位っつーのもねえ。
ショーマ。最初の2つくらい、ジャンプが完璧で、戻してきたか?と思ったが結局わりと転んだ。
ジャンプ以外のところも慎重さの方が強かった。
辛かったんだろう。身体的に辛かった気がする。標高起因かねえ。
誰だこの犬。
フリーはジーの3位が良かった。この人これが初めてのGP表彰台ですよ。
振付師としての箔も段違いだろう。ほんと、去年で止めなくて良かったねぇぇ。
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エキシビはジーとショーマだけを見た。
まあショーマは奇をてらわないからね。普通。
がんがん踊るような曲は今後も滑ることはないのかね?
ジーは何でもやれるんだね。これも自分の振付なんだろうな。
最後目隠しって!そこまで曲芸にならなくてもいい気がするが。危ないじゃないか。
いつも思うが、小物とか服とか氷上に投げてて、そこにスケートがひっかかったら大惨事だよね。
エキシビだと照明暗い時が多いし。
女性はアイスダンスの人か。普段から練習しているような息の合い具合だった。プロは(プロじゃないけど)すごいな。
そしてようやく今週末はGPシリーズ最後。ああ、やっと一息つける……
何の修行だ、何の。わたしは修業が多すぎる。
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