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89ers、5月1日のファーストラウンド。

当日は金蛇水神社へ必勝祈願に行き(うそ。藤の花を見に行った)、
勝つためにお守りを買い(うそ。期間限定の匂い袋お守りなので欲しかった)、
おみくじで大吉をひいてきたわたしのおかげで、89ersはファーストラウンドを突破しました。めでたい。
うそ。今日の勝利は真人のおかげです。

菊池真人が、すばらしかった。

24得点だってよ!!日本人で24得点なんて!どうなの、89ersの日本人選手で過去最高だったりしない?
ペリメーターもゴール下も、3ポイントラインちょっと手前のシュートもことごとく決まっていた。
フリースローもいっぱい決めてくれて。ほんとに真人がいなかったら今日は勝ってない。
そんなことが言える日が来るとは。

勝った時は泣けた。
去年はファーストラウンド、青森にあまりにも不甲斐なく負けたんだもの。トラウマになったレベル。
今年はそんなことのないように。勝て、と思っていた。まあいつも勝てと思っているけど。
去年のショックの分、今日勝った嬉しさは特別だった。

だって1Qから3Q、全部1、2点負けて終わってたんだし、なにより4Qの前半に8点リードされたんだよ。
あんなギリギリ音がするほどのシーソーゲームで8点差ついたら終わりだと思うじゃないですか。
相手に長距離をドリブルで運ばれ、そのままレイアップを決められる。それが3本くらい続いた。
そう。これが前回長野に負けた敗因。この攻撃にうちは弱い。オフェンスのリズムも悪くなった。
わたしは「無理かな……」と思った。超弱気になった。

でも選手は弱気にならなかったんだね。
どのプレイが運命の一瞬だったのかはもう覚えてない。でも一つ一つ、じりじり積み上げて並び、
そうだね、この時間帯での真人のフリースローがたくさん決まったことも大きかったかもね。
1点1点、絞り出すように離していった。
最終的な点差は85-77だけど、それは最後の2分を切って長野がファウルゲームに持ち込み、
ボイキンが高確率でシュートを決めてくれた結果であって、本当に楽な試合ではなかった。

偉かった。選手はほんとに偉かった。諦めたらもう終わりだったと思う。
ほんとにほんとに嬉しかった。

日頃大人しい仙台ブースターも、けっこういっぱいいた長野のブースターに触発され、
先週に引き続きかなり声が出ていた。まあまあ、恥ずかしくないくらいは人が入っていたよ。
応援も相当がんばった。
実は長野もチームカラーが黄色なんですね。どこからがアウェイなのか見た目では全くわからなかった。

さて。そして来週は相手が秋田です。
また死闘になるんだと思う。勝ちたい。勝って有明に行きたい。
まあわたしは行かないけど、有明の試合はたしかBSフジで中継してくれるはず。
有明で戦っているところを見せてくれ。
来週も力いっぱい応援するよ。

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