2015-07

◇読んだ本の感想。

◆ ご覧あれ 浮世絵の華 ~歌麿 北斎 広重 平木コレクションの名品~

仙台市博物館でエキシビ開催中。浮世絵は天童市の広重美術館で見た記憶があるし、大英博物館で写楽を何枚か、その他にもちょこちょこ見た記憶はあるが、まとまってこれだけの数を見たのは多分初めて。けっこう良かったです。浮世絵って、全体的にだいぶ小さい...
ドラマ。

< BONES ――骨は語る―― >(Hulu視聴)

これがわたしをしてHuluと契約させた原因のドラマ。律儀に平均1日1話くらい見ていて、今ようやくシーズン2の半ばなので先は長い。何しろこのペースを続けても半年以上かかる。でも意外なことにけっこう飽きずに見られます。話はマンネリといえばマンネ...
☆映画館で見た映画。

< ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム >

言わずと知れた?クレイアニメの鉄板、アードマン・アニメーションズ制作。「ひつじのショーン」は好きで、録画して見ている。……いや、実は録画は溜まっていて、録るだけ録っているという状況なんだけどさ。アニメと映画はけっこう雰囲気が違う気がした。そ...
その他映像関連。

Huluについて。

何をどう間違ったのか、日本のドラマでさえめったに見ないわたしが、ここんとこアメリカドラマを見まくって(?)いる。そもそもなぜそんなことになったのか、その経緯を(他人様には全く関係ないことながら)語りたい。以前はそんなにテレビっ子ではなかった...
ドラマ。

< リキッド 鬼の酒 奇跡の蔵 >(ドラマ視聴)

50分×3回のドラマ。これが是か非か……。難しいところ。人間ドラマの部分は、かなりあっさり。薄いと不満を持つまでではなく、そもそもあっさり。代ってこってり描かれているのは酒造りの現場。わたしはわりと酒造りに興味があり、テレビの特集とかはけっ...
◇読んだ本の感想。

◇ トマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」

アメリカ文学最短コース遍歴中。アメリカ現代?小説というと、まずこのタイトルが浮かぶ。というよりこれしか浮かばん。順番が来たので、かの有名な「競売ナンバー49の叫び」というのはどういう小説なのだろうと楽しみにして読んでみた。……が、やはりこう...
テレビで見た映画。

< アレクサンドリア >(テレビ視聴)

実は、もしかしたら「アレクサンドリアカルテット」の映画かもしれないなと思って録画した。そしたら普通に歴史ドラマでした。しかしこれが思いのほか良かった。久々にいい映画。最初はセットだけを見ていた。セットがものすごく良いなあと。スターウォーズエ...
◇読んだ本の感想。

◇ 荒俣宏「TV博物誌」

いつも薀蓄満載のこめんどくさい話を書いているイメージの荒俣宏だが、(というものの、多分わたしは「どおまん・せいまん」しか読んでないので全くの偏見)この本は実に素直な聞き書きの本。読みやすいし内容も面白い。お薦め。まあ出版が1997年の本なの...
ドラマ。

< 四畳半神話大系 (アニメ・テレビ視聴) >

ノイタミナ枠の再放送。全11話。いや、これは面白かったね!!原作を1年弱前に読んで(わたしにしては超最近)いて、原作はあまり感心しなかった気がするけど、――とかいうと森見登美彦が泣くかもしれないが――これ、アニメにしたらほんとに話が活きまし...
◇読んだ本の感想。

◇ 有吉佐和子「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

やられたなー。そもそも、戯曲だってことにも肩すかしだったが、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」という話ではなかった。かなりトリッキーなタイトル。このトリッキーなところで話が面白くなるかというとそうでもないと思うので最初に言ってしまうが、攘夷女郎...