2015-03-12

◇読んだ本の感想。

◇ トニ・モリソン「ビラブド」

アメリカ文学(を最短コースでちまちまと)遍歴中。これも話としては苦いが、アメリカ文学初期の(わたしが読んで来た何冊かにおいて)苦味はだいぶ影をひそめたな。読むものとしてはあまり苦痛なく読めた。ひりひりするようなドライさから、ようやく湿度を含...