素晴らしい試合だった!!感動した!!……泣けた。涙が出た。
今まで見たなかで一、二を争う素晴らしい試合だった。こんな試合は炎さんがHCだった時代以来だから、
もう5年ぶりくらいだよ。長かったねー。ほんと長かった。
ようやく、見たかったチームが見られた。
そう、こういう風に一人一人が組み合わさって6にも7にもなるチームが見たかったんだよ。
1Qのリードはたまたまかな?と思っていた。強いチームでもスタートの時には波に乗れないこともある。
序盤は、富山がシュート決まらなかったもんねえ。だがそういう時にこちらは得点しておく、
得点出来る、というのはとても大事。
1Qで一番インパクトがあったのは、真人だった。
急に上手くなってた!1ヶ月前は普通のベンチメンバー。コートに出ててもなんかいるだけ、
すばやくパスを回せれば上等。自分でリングを狙うなんてとても……のような気の弱い感じのプレーヤーが。
積極的に生まれかわっていた。
ちゃんと攻める気持ちになってる。気持ちだけではなくて体もゴールに向かってる。
そうそう、せっかく体があるのだから、切りこんでいって上半身使ってレイアップって有効だよ。
パスも前よりも早く出せるようになってる。
泣けた。ほんと急に上手くなっていた。薦田が急に化けた時みたい。今後もがんばれ!
チームのパス回しが格段に良くなっていたと思う。
迷いなく、素早い。あれならもうちょっとで1人ノーマークを作れそうだ。
しばらくパス回しして、時間大丈夫かな?とショットクロックを確認するとまだ十数秒残ってて、
まだたっぷり攻められる時間があるもの。前はダラダラパス回しして、残り6、7秒になるのが多かった。
24秒を有効に使っている。
わたしが何よりも感動したのは、新加入のエイドリアン・モスのディフェンスリバウンドだよ!
良く取ってくれた。ほんとに良く取ってくれた!
やっぱりリバウンド大事だよー。ディフェンスリバウンドが取れなきゃ相手がすぐセカンドチャンスだし、
オフェンスリバウンドが取れなきゃ相手にオフェンスが移るんだから。
――当たり前のことを言っているが、当たり前にリバウンド大事。
わたしがシーズン初戦を見に行って、大変不安に思っていたケジュアンですが、
わたしの心配は杞憂で、上手くみんなを使っているようでした。
というのも、試合終了後、ケジュアンが34得点と言われた時、「いつの間にそんなに!?」と驚いたからなんだよね。
知らない間に彼がそんなに取っていた。――ということは、攻撃の流れがセルフィッシュじゃない。
自然にパスすべき人がパスをし、シュートすべき人がシュートするようになっている。
だからこそ、プレーとしては目立たない。
4Qかな?後半、わずかにケジュアンとホワイト、それぞれの若干個人的なプレーが目についたが、
あの時点で試合の大勢は決まっていたといっていいし、かっこいいとこ見せようというのもわかる。
あれは問題ない。
2Qで5ファウル、その後相手にフリースローをたしか2本×4回くらい打たれた気がしたけど、
そこで追いつかれなかったのが素晴らしかったね。普通ならあの展開で追い越されていたところ。
3Q?のラスト、志村がシュートを入れたのも大きかった。
あそこで存在感見せましたね。
文哉の3ポイントシュートが4本位?入っていたのも良かったですね。
やっぱり文哉の3ポイントがないと!
そしてわたしが感動したのが、最終盤、残り1分?2分?くらいに金子が出てきて、3ポイントを決めたこと。
「ケジュアン!金子に回せ!」と願っていた。そうしたら、上手く金子をノーマークにしそこから3ポイント。
嬉しかった。金子もよく決めた。泣けた。
やはりバスケットは5人だけで出来るもんでもない。上手い5人だけで出来るものではないんだ。
わたしは初戦の後に書いた。
>ケジュアンが皆を活かせて、フォーメーションが出来るようになって、文哉の3ポイントが決まって、
>リバウンドを取れるようになれば……強いチームになると思います。そりゃそうや。
これは一つの理想、夢として書いたのだが……昨日の試合はまさにこれだった。
こういう試合ばっかり出来ればカンファレンス優勝ですな。
だが。
うちにとっては最高の形、まさに理想の試合だったけど、それは富山が付き合ってくれたから……
ということもある。富山は強いチームだろう。何しろ今期12回やって2回しか負けてないんだから。
しかし、昨日の試合はうちがチョキを出し続けてるのに、相手がずっとパーを出してくれていたというのも
大きい気がするの。相手0番と31番、ドリブルが超上手かったけれども、――それでも彼らはボール持ち過ぎ。
しかも中途半端なペネトレイトで諦めてたから……。あれを諦めずに打たれたら、うちは決してディフェンスが
堅いというほどのチームじゃないし、ファウルはもっとかさんでいただろう。
あるいは3ポイントを、相手がもっと狙って来ていたら全然試合展開が違っていた。
16日の試合は、相手がグーを出して来るのか、それを見てうちがチョキからパーに上手く対応していけるのか。
そこにかかってくると思う。そしてそれを出来るかどうかは修斗くん、もとい、河内HCにかかっている。
今年の外国人はけっこういい。しかしそれも歯車を配置して油さして動力源に繋げるのはHC。
昨日の試合が出来るところまで作って来たという段階で、河内HCはとてもいい仕事をしていると思うが、
次のチャレンジは臨機応変の対応が出来るかどうか。
ふふふふふふ。お手並み拝見。
だがなあ……。
久々の仙台市体育館。人、少なかったなあ……。
自分としてはいつもより若干早めに着いて17:30だったが、その時点で
「うわっ!これだけ?」と顔色が変わるくらいの少なさ。
その後増えたとは言え、観客数は1600人強だそうだ。
2000人くらいは余裕で超えて欲しいんだけどね。仙台市体育館なら3000人来ても余裕で座れるんだけどね。
まあやっぱり勝たないと見に来ませんよ。今シーズンは調子がいいとはいえ、前シーズンまでの戦いぶりが
集客に表れますからねえ。
でも昨日のような試合を続けていれば、お客さんは増えると思いますよ。
優勝争いをしてください。そうすれば地元スポーツニュースにも取り上げられるし、行ってみようかと思う人が出る。
もっと盛り上がりたい!
今年のチームを見ないなんて損失だ!
そして引き続き、16日の試合も勝ちました。嬉しい。ほんとに嬉しい。
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