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ユヅル in 仙台。

Together on Iceなるものがこないだあった。
羽生結弦のオリンピック金メダル凱旋公演だそうだ。
行きたかったが都合が悪かったし、そもそも競争率が高くてチケットも取れないし。
6月23日に1時間だけテレビ放映してくれたのを見た。
MJQウェディング、エライぞ!よくがんばった!

いやもう、本人のハイテンションがひしひしと伝わってくる演技でした。
こんなにノリノリ!?と意外だったほど。彼は基本的に情熱的に滑る人だけど、
それにしても弾けていた。全身に喜びが感じられた。その喜びを見てわたしたちも嬉しい。

座長としての責任もしょってただろうし、
素直に地元での凱旋公演が嬉しかったのかなーとも思った。
地元所縁の歌い手さんたちとのコラボも、わたしが感じるよりも本人には嬉しいことだったんだろう。

歌い手さんたちもね。わたしは良く知らないけど、予想外にいい感じだった。
わたしは基本はそんなに、スケートと生演奏のコラボは求めてないのね。
時々そういう企画を見るけど、1+1が3以上になるプログラムがそんなに無い気がして。
そもそも地元出身の歌い手さん、ユヅルや本田武史はともかくとして、
外国人のスケーターにとっては思い入れはないでしょう。
その曲で滑るモチベーションが上がるのか若干不安だった。でも総じて良かったですね。

MONKEY MAJIK(このバンド経歴が面白いね)、BREATHE、津軽三味線?が良かった。

残念なことに、公演は3時間、テレビは1時間だけだったので、ダイジェストになるのは
仕方のないことだが……。テレビでやってくれただけ大変アリガタイことなのだが……。
でもベルネルと本田武史はもっとちゃんと見たかったなあ。
ウィアーはちゃんと映してくれて、久々に見られて嬉しかった。
完全に独自路線の人ですねー。妖艶としか言いようのない世界を構築してました。
現役だった頃からさらに世界がパワーアップしていた。

プルシェンコが、アンタほんとに手術明けか?と言いたい身体の動き。
ステップのキレの良さ。オリンピックの時は体が重そうだったけど、(まあ緊張感も違うしね)
若い頃もあそこまでステップ細かく刻んでたっけ?と思った。スゴイよねー。30歳過ぎてさー。
まあ皇帝ですよ。ほんとに。それでいうならユヅルは王子様だが。
この2人のシンクロの4回転?は見事だったなあ。

ユヅルはほんとに偉いねー。19歳でこれだけのことが出来る。
ユヅルさん、これからもがんばって下さい。あなたはまだまだ高みに行ける。

今回はスケーターが全て男性という……誰の企画か知らんが、客層をよくわかっている。
まあアイスショーが単に黄色い声を張り上げるためだけのイベントになったらヤダけどね。
いや、アイスショーは多少の黄色い声はいいんだよ。なんていったってショーなんだから。
しかし昨今、競技会で黄色い声を張り上げるアホウも多いようだ。
競技会は普通の歓声で声援を送って下さい。

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