5話は「金曜倶楽部」。6話は「紅葉狩り」。
5話の終盤から弁天さんがいい味になってきた。
ほんとはもっと破壊的なパワーを見せつけてから乙女になって欲しかったけど。
5話の月夜の散歩は素敵だったね。何の変哲もない商店街の屋上で、女天狗と狸がそぞろ歩いている。
詩情溢れる光景だなあ。
6話をじっと見て、エンディングになってはっと我に返ったんだけど。
これ、30分アニメにはげに珍しき台詞劇ですよねー。
やるか?ここまで。
ここまで台詞劇を出来るのは、そもそも原作のテキストがしっかりしてるから。
しっかりっていうかね(^_^;)。深い意味があるのかないのか……ありそーでなさそーで、
……その辺はよくわからないけれども、聞いてて面白いからいいや。
これは声優さんもお手柄である。こんな意味不明な長台詞で、しかも会話劇ではない。演技力が必要です。
樋口武彦。あれ?意外に若いんやなあ。しかも声優さんが本職じゃないっぽい。ほほう。
ビルの屋上の紅葉もきれいでしたね。美術が引き続きお手柄。
弁天さんが井戸のところでほろほろ泣いている姿も、……ベタといえばベタだが美しかった。
蛙の兄弟の会話も良かったなあ。
画面切り替えても、どっちが次男坊でどっちが三男坊かわからないけど。
あの蛙の場面でさえも見入ってしまっていたんだから、――スタッフ!キャスト!えらいぞ!
総一郎さんと淀川教授の会話が良かったなあ。
総一郎さんかっこいいわー。ケージに入れられてあそこまで悠然と出来るってすごい大物。
すでに故人(故狸)なのが惜しまれる……。
「阿呆の血のしからしむるところだ」。……つい口真似してしそうになってアブナイ。
相変わらずオープニングは毎回見てます。この曲好きだ。歌詞も聞いてて嬉しくなる。
画面と歌い手と歌詞みんな好き。
7話も楽しみ。
※※※※※※※※※※※※
そして「有頂天家族」とは全く関係ないけど、田中まー、21連勝おめでとう!!
ヒーローインタビューの時、一瞬こっちがほろっとしそうになったけど、
本人が喋りはじめたら至って冷静で、むしろ興ざめ(?)。もう少し本人が盛り上がってもいいのに。
まあ彼らしいし、目標がそんなところにはないという大きさなんだろうけどね。
神様仏様稲尾様→(神様仏様宮本様)→神様仏様田中様。
いや、宮本(←ヤクルト)を神様呼ばわりしたのは宮本ファンである実況アナウンサーが
一度だけ言ったことです。※個人の感想ですってやつやね。
わたしは当時ヤクルトファンだったので嬉しかったが。
今回の田中様は、全国民的に認証されるであろう。
コメント