2013-04

◆美しいもの。

◆ 若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 その4。

しょうこりもなく、再度プライスコレクション展に行って来ました。20点くらい入れ替えをするので、その入れ替えた作品を見るために。その3から続く。前回とは逆に、最後の若冲コーナーから見た。まあさくさくと。「鳥獣花木図屏風」前回よりも色がくすんだ...
◇読んだ本の感想。

◇ 大原富枝「原 阿佐緒」

(わたしにとっては)郷土の歌人、原阿佐緒の評伝。著者の大原富枝さんは、源氏物語の何だかを読んだことのある人。……と思ったのだが、市図書館で著作を検索しても源氏関係がない!いや、何かは読んで、馴染みを感じているのだが。「建礼門院右京大夫」だろ...
◇読んだ本の感想。

◇ 米沢穂信「折れた竜骨」

渡し守のマードック。蜂蜜酒(ミード)。晩課(ヴェスパー)の鐘。ジョン王と女帝モード。……とくれば、あれでしょう。まあ気づいたからエライというほどマイナー作品でもないけどね。そもそも、あんまりあとがきを見たことある気がしない米澤穂信が珍しくあ...
◇読んだ本の感想。

◇ ピーター・ワトスン「まやかしの風景画」

ミステリです。絵の謎解きをしながら宝探しをするという趣向の。面白かったです。ありがちな趣向だが、実際に書くのは難しそうだ。だって絵から、そうそう上手く宝探しなんて出来ないよ。よほど意味ありげな絵じゃないと。この本には、アリガタイといえばアリ...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート2013 国別対抗戦 女子ショート エキシビション。

女子ショート。ケイトリン・オズモンドとグレイシー・ゴールドは、やはり可愛いだけではなくて、それぞれの魅力があるんだな、と思った。今後どう化けてくれるかね。ソトニコワは、出来は良かったけどわたしは漫然と見ていたのでそこまで拍手喝采ではなかった...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート2013 国別対抗戦 男子。

去年も言ったが、国別対抗戦はお遊びのイメージが強くて……。あの応援の方法がそう感じさせるのだと思う。それに加えて点数が出過ぎなのも。そしてこの状態で来年のソチで正式種目になるというのも、相変わらず疑問なところだ……。男子ショート。ジュベール...
ドラマ。

< 火怨 北の英雄 アテルイ伝 >(ドラマ視聴・第一話のみ)

……一体何が悲しゅうて、わざわざ金をかけてこんなボロボロなドラマを作らなならん!?怒髪衝天。わたしは平泉が好きで、もう10年くらい前だけれども、関連本を相当あさったんだよ。その過程で、蝦夷関係の本もそれなりに読んだ。阿弖流為は平泉藤原氏より...
◇読んだ本の感想。

◇ 森見登美彦「有頂天家族」

久々の森見登美彦。前読んだのは「太陽の塔」か?ファンタジー大賞をツブした時だったはずだから多分そうだ。前は、変な話を書く人やなあ、と思って微妙だった記憶あるが、でもリストに残してリピートしたってことはどっか面白かったんでしょう。そして今回の...
テレビで見た映画。

< 武士の家計簿 >(テレビ視聴)

原作(というかタネ本)は新書としては近年出色の出来だったし、(と言えるほど、正直新書状況をチェックしてはいないが)マンガ原作でもなく、テレビドラマ由来の、意味があるのかないのかわからない映画化でもなく、新書を映画化しようとするその心意気や良...
◇読んだ本の感想。

◇ 狩野良規「シェイクスピア・オン・スクリーン シェイクスピア映画への招待」

実に久々に、読んで愉しい本だった!ホホエミながら読んでいた。……と思っているのは本人だけで、他人から見ればニヤニヤ笑いながら本を読むアヤシイ人。なんだろう。なんなんだろう、この気持ち。本の内容はタイトル通り、映画になったシェイクスピア作品を...