2012-09-16

◇読んだ本の感想。

◇ ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(新潮文庫 上中下 原卓也訳)

はるか昔、中学校の頃。井上ひさしの「家庭口論」というエッセイを読んでいて、彼が「カラマーゾフの兄弟」をえらく褒めていた。これこそ小説だ!おれもこのくらいのものを書けたら死んでもいい!と。それから数十年。ようやく読んでみました。……うーん。ま...