◇読んだ本の感想。 ◇ ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(新潮文庫 上中下 原卓也訳) はるか昔、中学校の頃。井上ひさしの「家庭口論」というエッセイを読んでいて、彼が「カラマーゾフの兄弟」をえらく褒めていた。これこそ小説だ!おれもこのくらいのものを書けたら死んでもいい!と。それから数十年。ようやく読んでみました。……うーん。ま... 2012.09.16 ◇読んだ本の感想。