2012-07

◇読んだ本の感想。

◇ エリス・ピーターズ「修道士カドフェルシリーズ」

全20巻……らしい。そんなに読んだかな?でもとにかくシリーズ読了。最初はミステリだと思っていたので、一気読みで読んでいた。しかし数冊読んで気付いたが、話がけっこうタルい。何冊目かからは持ち歩いて読んだ。これはね。キャラクターは好きなんだけど...
テレビで見た映画。

< モーリス >(テレビ視聴)

ヒュー・グラント好きなので、いつかは見たいと思っていた「モーリス」、しかし実際見るとけっこうタルくて大変。特に、映画の時間を1時間40分くらいだと勘違いしていたので、1時間50分の段階で耐えられなくなり、あとは5分10分の細切れ見でなんとか...
◇読んだ本の感想。

◇ アゴタ・クリストフ「昨日」

小説としては「悪童日記」に連なる系譜。三部作に続く4作目なのか、という期待もされたようだが、作者本人は別のものだと言っている。だが、彼女の作品はその人生から直接生まれるものだから、別のものと言えば別のものなんだけど、続編と言っても間違いでは...
◆美しいもの。

◆ インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年

仙台市博物館で9月9日まで開催のエキシビ。……なのだが、よほど好きな人以外は、あえて行かなくてもいいかも……正直つまらん。モノがつまらん。総じて中級品。まあ、博物館でやるものだから、博物的なアプローチが正しいのかもしれないけど、「物を見せな...
◇読んだ本の感想。

◇ 高島俊男「お言葉ですが……」他

さらば高島俊男よ!3年くらいかけて高島俊男の本を20冊ほど読んだ。図書館の所蔵本を完全にツブしたわけではないが、興味を惹かれるタイトルとしては読み終わったので終結宣言?を出したい。……小骨の多いおじいさん、という感じではありましたけどね。わ...
◇読んだ本の感想。

◇ 米澤穂信「犬はどこだ」

やっぱり上手いなあ。米澤穂信。飛び抜けて、とまでは言えないが。しかし彼にしか書けないような、微妙なディテイルをいつも作品に感じる。簡単にいっちゃえば、パズル的要素なんだろうけどね。今回のこれも、基本設定はとてもありがち。挫折を味わったニート...
テレビで見た映画。

< ヤギと男と男と壁と >(テレビ視聴)

わたしがこんな映画を録画したのは、もちろんジョージ・クルーニーとユアン・マクレガー出演に気を惹かれたからだが、タイトルが寄与した部分も大きい。なんか好奇心をそそるタイトルじゃないですか。そういう意味で千原ジュニアはお手柄。コメディ。です。…...
◇読んだ本の感想。

◇ 宮本昌孝「剣豪将軍 義輝」

今まで何冊か読んで来たけど、この人がこんなにエンタメだとは思わなかった。解説で、目指せ、柴錬!みたいなこと言われているしね。読んでて少し宇月原晴明を思い出した。あそこまで目の眩むような極彩色じゃないので、安心して読めるけれども。あ、そういえ...
テレビで見た映画。

< ある公爵夫人の生涯 >(テレビ視聴)

これはデヴォンシャー公爵夫人ジョージアナの話。ジョージアナといえばあれですよね、ゲインズバラによる肖像画で印象的な人。肖像画では性格が悪そうだが、この人が笑えば、さぞや魅力的だったことだろう。それをキーラ・ナイトレイが演ずる。わたしは彼女が...
テレビで見た映画。

< 天使にラブ・ソングを 2 >(テレビ視聴)

とにかく音楽のワクワク感を見て!という映画。だから、1に続いて2も冒頭、ゴールドバーグの歌をたっぷり聴かせる。これがいいんだわ。あの宙づり、けっこうやってる本人は大変だろうなあ。相当怖いでしょう、あれ?まあ世の中にはバンジージャンプをお金出...