◇読んだ本の感想。 ◇ 米澤穂信「さよなら妖精」 彼は一体なぜこの話を書いたのだろう。日本の高校生たちと、迷いこむように現れたユーゴスラヴィア人の少女の青春小説。以前内容紹介を読んで「ユーゴスラヴィア人と現代日本の高校生にどんな接点が?」と長らく謎だった。実際に読むと、――でもちょっと無理... 2012.05.29 ◇読んだ本の感想。