小林聡美は好きだが、映画を見たのは初。
ドラマも多分ほとんど見てない。「猫」を1話分くらい見たかもしれない。
うーん。
役者も、色調や空気感も好きだったけど……
こういう“溜め系”の話は苦手。間が長いというか人工的な。
舞台ならありだろうけどなー。むしろ舞台の呼吸だろうなー。
中盤、若干話が動く感じの所は(コワイおばさんが倒れた辺り?)わりと見入ったが、
最後にまた、話が滞る感じだし……
しかしなぜフィンランド?
まあ原作がそうだと言ってしまえばそれまでなんだけれども、
よくオールフィンランドロケ(だよね?)を敢行したな。
わたしはてっきり「かもめ食堂」、日本のどこか名もない小さな港町にひっそりとある
食堂だと思っていたよ。日本的湿った空気をまとった。
この映画とNHKの「北欧トレッキング紀行」とどっちが先なのかなー。
ついこないだ再放送を見たんだよ。小林聡美がフィンランドをトレッキングする番組。
これが面白かった。小林聡美のおかしなキャラクターが存分に活かされていた。
ガイドの日本人もけっこういい味を出していて、いいコンビだと思った。
その流れで「かもめ食堂」を見てみたというのもある。
小林聡美の映画は、近日上映作品として横目では見てるんだけど、実際に見に行くまでには
至らなかった。うーん、こういう感じだと多分映画館で見るほどではないと感じるかな。
ということがわかったのが収穫。
たまには世の中のイベントを意識して、バレンタインデーまでこのテンプレートで行ってみようと思ったが。
……ブログの雰囲気に合わないこと甚だしいな。
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