2011-12

◇読んだ本の感想。

◇ 宮部みゆき「おまえさん」

でかした、講談社!嬉しかったよ。単行本と文庫本の同時刊行というのは。大好きな「ぼんくら」シリーズ3作目、文庫化を3年も待たずに読めるんだからさ。――嬉しいが、京極夏彦なんか単行本と文庫本とノベルズと電子辞書を一挙に出すらしいし、そこまでする...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート全日本選手権2011 女子フリー。……とエキシビション。

いや、みんな上手いねえ。しかしこれだけ粒ぞろいだと、十分上手くてもさっぱり目立たないなー。世界で活躍するような選手は、まるで女王蜂が最初から女王蜂であるように、小さい時から飛び抜けてるもの。金銀銅は順当なところ。というか、それ以外の顔ぶれが...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート全日本選手権2011 男子フリー。

男女ショートは見られなかった。頼みのBSは何と元日放映とのことで。フジテレビ、その設定は遅すぎるぞ!ショートは正月明けまでおあずけ。出場選手が多い分、放映時間も長めらしく今からもうめんどくさい。もしかしたら見ないかもしれない。だが昨日の男子...
◇読んだ本の感想。

◇ 関川夏央「石ころだって役に立つ」

この人の書くものはエッセイなのか?小説なのか?ってのが多いなあ。それがいいやら悪いやら。本作は多分エッセイ……でも書きぶりがちょっと大仰なので、小説なのかなーと思わないこともない。大仰なのはマイナス面だけではないけどね。ナナメヨコ的ではある...
ドラマ。

< 塚原卜伝 >(ドラマ視聴・全7回)

テンペストの流れでついうっかり(?)見てしまった。まあ平幹二朗の息子の平岳大の役者ぶりが見てみたかったというのもありますが。面白かったですよ。ただなあ、堺雅人……。いいのか悪いのか、微妙なところだったかもなあ。個人的に役者として微妙な人で。...
仙台89ers。

ヒドイ試合でした……

あのー、勝つつもりあるんですよね?――と言いたくなる試合でした。ヒドかった……。観戦ワーストの1、2を争う。こないだのシーズン初観戦が対秋田で、ミスは多くて負けたけどちゃんと動けていたので、見くびっていたロバート・ピアスHC下でのチーム作り...
◆美しいもの。

◆ 佐野藤右衛門。

「たけしアートビート」で先日取り上げていたのは“桜守”の佐野藤右衛門。桜守だとアートとは何の関係もないようだけど、造園家と言われるとアートに感じられてきますね。言葉のマジックというか、ゴマカシというか、言葉の持つ魔性がよくわかる(?)。洒脱...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート GPファイナル 2011 シングル男女フリー。

男子フリー。もう何はおいてもユヅルが!!ユヅルの演技は感動的だった。出来の完璧さという意味ではなく、一生に一度、今、ここでしか出来ない演技だったと思う。オバサンは泣いてしまいました。よくがんばった。あの状況を乗り越えて、よくがんばった。彼は...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート GPファイナル 2011 シングル男女ショート。

男子ショート。ブレジナはねえ。まだまだワキが甘いと言わざるを得ないが、好きなスケーティングなんだよね。男っぽく、振付に個性がある。あれで練り上げて来たら、大変いいプログラムになる。だが、一体どういった経緯で日本の「鼓童」を知り、プログラムに...
◇読んだ本の感想。

◇ クレイグ・ライス「大あたり殺人事件」

最初に「大あたり殺人事件」を読んでしまった。それだけでも楽しめるけど、わりと連続性は高いので、今後読む方は「大はずれ殺人事件」→「大あたり殺人事件」の順番がよろしいかと。「大あたり殺人事件」いやー、久々に味のある海外ミステリに出会いましたね...