2011-10

◇読んだ本の感想。

◇ 森茉莉「恋人たちの森」

「ボッチチェリの扉」「恋人たちの森」「枯葉の寝床」「日曜日には僕は行かない」の中編4編が1冊になったもの。森茉莉はここのところエッセイを何冊か読んで来たわけだが、耽美小説家としての彼女に出会うのはこの本が初。1編目……あら、意外と普通だなあ...
仙台89ers。

絶対ヤダッッッ!!!

ネット上のニュースでこれほどイヤなヘッドラインを見たのは久々だ。くそー、デープ大久保なんかを呼んで来たら、もう来季イーグルスを応援しないからな!!……って言いたいくらい嫌い。耳にも、視界にも入れたくないので中継も見たくない。ひどかったもの。...
◇読んだ本の感想。

◇ 竹下節子「聖者の宇宙」

この人の著作は3冊目。そして、多分記事にあげるのは初めてだと思う。実は1冊目から面白かった。「からくり人形の夢  人間・機械・近代ヨーロッパ」。これは4年位前に読んだもので、全く期待しないで読み始め、相当気に入ったのだが、――著者の立ち位置...