◇読んだ本の感想。 ◇ ジョン・バンヴィル「バーチウッド」(佐藤亜紀・岡崎淳子訳) 佐藤亜紀訳ということに重きを置きすぎたせいか、最初のうちは作者と訳者が二重写しになって困った。段々気にはならなくなっていくが。しかし今回の試み(バンヴィル作品を佐藤亜紀が訳すという)には1+1が3になるような錬金的成果はなかったかな。予想よ... 2011.08.16 ◇読んだ本の感想。