◆美しいもの。 ◆ トルチェッロ島のサンタマリア・アッスンタ教会。 モザイクの美しさを、多少は知っているつもりでいた。博物館で見たカルタゴやポンペイのモザイクは見事だったし、フィレンツェ名物の貴石モザイクは、一瞬その職人になる夢を見たほど。本やテレビでなら、もちろん世界各地の色々なモザイクも見ている。ヴェネ... 2010.11.29 ◆美しいもの。
テレビで見た映画。 < ロビン・フッド > 基本的にコスチューム物は好きなのだが、押し並べてどうも話が適当すぎる。今回もケイト・ブランシェットが出ることにかなり食指が動きつつも、劇場にまで行くほどのモチベーションはなかった。そういうのをたまたま見れると嬉しい。予想通り、やはり話が大雑... 2010.11.24 テレビで見た映画。
◇読んだ本の感想。 ◇ カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」 この話、結末はもしかして夢落ちで終わるのでは?と思いながら読んでいた。だって話が不自然だよね。なんで主人公が探偵なのか。探偵が出てくるような話ではないはずだが。なんで20年も経ってから行方不明の両親を探す?そしてなぜ生きていると思える?主人... 2010.11.21 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 塩野七生「海の都の物語 下」 上巻巻末の高坂正尭という人の解説によれば、上巻はヴェネツィアの「成功の物語」、下巻は「輝かしき苦闘の物語」らしい。たしかに下巻は上巻に比べて出来事を書く割合が減り、状況の説明が増える。その社会の活きの良さは物事がいかに躍動するかによる。つま... 2010.11.18 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 塩野七生「海の都の物語 上」 ひと頃は塩野七生を追っかけていたので、「ローマ人の物語」以前の文庫本はおそらくほとんど持っている。これも我が蔵書。何年ぶりかで読み返した。……しかしその前に「ローマ人の物語」についてモンクを言っときたい。前にも言った気がするけど。なぜ文庫版... 2010.11.14 ◇読んだ本の感想。
ヤクルトスワローズ 宮出選手!! スワローズ復帰おめでと~~~\(^o^)/!!……いかん、メールのノリだ(^_^;)。でもスワファンも喜んでいると思いますよ。宮出選手、好かれていたもの。これからもがんばってね。応援してるからね。しかしこうなってみると、楽天での2年間は一体... 2010.11.11 ヤクルトスワローズ
◇読んだ本の感想。 ◇ 和田忠彦「ヴェネツィア 水の夢」 著者はイタリア文学者。訳書も多い。イタロ・カルヴィーノの「パロマー」もこの人か。あんまり覚えてないけども。この本は、過去関わりのあったイタリアの作家・詩人たちを中心に描いたエッセイ。衒いを感じるが好きだ。好きだが衒いを感じる。――どちらなの... 2010.11.10 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ スティーブン・ジェイ・グールド「パンダの親指」上下 池澤推薦。曰く「生物学の本を読むならまずグールド」。……無理だと思うんだけどな、わたしは。これを“まず”として、いわば入門書として推薦するのは。グールド1冊目として「嵐のなかのハリネズミ」を読んだ。――衝撃的にわからない。これだけわからない... 2010.11.06 ◇読んだ本の感想。
東北楽天ゴールデンイーグルス。 またまた行ってきた。 性懲りもなく、また行って来た。秋季キャンプ、見学3回目。昨日から星野監督が合流したらしい。テレビや新聞では盛んに煽っているが……まあでも雰囲気が変わったのは事実らしいから、どんな風に変わったのか見に行った。うーん、やっぱり変わった感じはする... 2010.11.03 東北楽天ゴールデンイーグルス。
◇読んだ本の感想。 ◇ ヘミングウェイ「日はまた昇る」 読み始めて、内容とは関係ないところで驚いた。新潮文庫、いつの間にこんなに活字をでかくしたんだ、と。新潮文庫と言えば岩波の次くらいに活字が小さいイメージがあったのに。わたしは大きめの活字が好きなので嬉しい。……もっとも、新潮文庫のラインナップ... 2010.11.01 ◇読んだ本の感想。