◇読んだ本の感想。 ◇ マリーア・ベロンチ「ルネサンスの華 イザベッラ・デステの愛と生涯 上下」 著者を責めるべきか、訳者を責めるべきか。全体的に、面白いことは面白かった。が、乗り越えられない部分が二点。まず一点目は(というのは、大学時代の憲法学の教授の口癖だったなあ)、どこで、誰が、何をしているのかがよくわからないこと。特に最初の方に... 2010.09.19 ◇読んだ本の感想。