2010-06-17

◇読んだ本の感想。

◇ 香納諒一「あの夏、風の街に消えた」(ただし46ページまで)

人生2冊目の「1行目地雷小説」。(ちなみに1冊目は佐○賢一の「傭兵ピエール」)   それはまだ二十世紀のことだった。新宿の高層ビル街と、毎日の平均利用者数が   数百万人を超える新宿駅を間に置いてむき合う新宿御苑に、うっすらと朝靄の漂う夏の...