◇読んだ本の感想。 ◇ 村山早紀「ささやかな魔法の物語」 惜しい……。道具立ては非常に好みなのだが。まさにこういった話が、自分が読みたいものだと言っても過言ではないのだが。(ここまで言えるのは、そりゃもう珍しいことなのだ、わたしには。)文章がもう少し上質であれば……別に文章が下手なわけではないんだ... 2010.04.29 ◇読んだ本の感想。
☆映画館で見た映画。 < シャッター・アイランド > わたしはとてもコワイものギライなので、今回のこれも見ようかどうしようかかなり迷った。ホラーとかサスペンスとかはキライだ。でも謎解きと言われると……。ミステリー好きだからなあ。うーん。見ようか。ディカプリオも「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャ... 2010.04.26 ☆映画館で見た映画。
ドラマ。 < 大仏開眼 (テレビ視聴) > だからせっかく作るなら、もっと脚本を練ってからにしろと!!NHKはこの脚本とキャスティングで一体何をしたかったんだかだかだかだか……まあ好き好きですけど、吉岡秀隆は、わたしは主役にはツライと思うぞ。地味だし。わたしはこの人の演技が基本的に嫌... 2010.04.23 ドラマ。
◇読んだ本の感想。 ◇ カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ。読む前はヘンリー・ジェイムズやイーヴリン・ウォー的な“ど純文”だと思っていた。といっても、ヘンリー・ジェイムズもイーヴリン・ウォーも読んだことがないので彼らが“ど純文”かどうかもわかりません。なんとなくイギリスで連想の糸が... 2010.04.20 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ ムラギルディン「ロシア建築案内」 いや実は文章はめんどくさくて読めなかった。なにしろB5弱の大きさがあり、ページ数400超の厚い本。しかもわたしはロシア建築界について何を知っているわけでもないからね。全く知らない人名とか歴史的事件について書かれると、どうしても目が滑る。でも... 2010.04.17 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 平出隆「葉書でドナルド・エヴァンズに」 ドナルド・エヴァンズ。1945年、アメリカ、ニュージャージー州モリスタウンに生まれる。画家。架空の国々を想像し、そこで発行される切手のデザインという設定で小さな絵を描き続けた。1977年4月、アムステルダムで火事に遭い、31歳の若さで急逝。... 2010.04.14 ◇読んだ本の感想。
☆映画館で見た映画。 < NINE > どんな話なんだかもあまりチェックしないまま見に行った。女にだらしない男と、彼を取り巻く女たち。その女たちに、ニコール・キッドマン、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルスといった面々が並んでいるのに食指が動いた。こんな女優たちを並べてどう動... 2010.04.11 ☆映画館で見た映画。
ドラマ。 < クロサギ >(DVD視聴) 貸してもらったDVDで見た。……なので、いつも通りキビシク当たるのは気が退けるのだが……話が大変つまらなくないか。ドラマは面白いって聞いていたのになあ。まあとりあえずドラマとは切り離そう。映画なら、映画だけ見て評価出来るものじゃなきゃ駄目で... 2010.04.08 ドラマ。
◇読んだ本の感想。 ◇ 豊由美「そんなに読んで、どうするの?」 読者が本を“食べる”としたら、書評家は盛り付け人。まあ盛り付け人という職業はなかろうし、書評家本人には別な言い分はあるだろうが。本来、読者は本をニオイで選ぶ。しかし昨今本屋へ言っても美味そうなニオイがさっぱりしない。じゃあ頼れるのは何かとい... 2010.04.05 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 宇月原晴明「聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)」 幻想文学!自ブログへの誘導はしつこいようだが、以前読んだ「信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」「安徳天皇漂海記」を経て、今回のこれが3冊目。ここまで来ると、トンデモのウタガイはきれいに晴れ、はっきり幻想認定、あまつさえ勢い余って“幻想小... 2010.04.02 ◇読んだ本の感想。