2008-11-26

◇読んだ本の感想。

◇ 藤原正彦・小川洋子「世にも美しい数学入門」

記念すべき第一回本屋大賞を目出度く授けられた「博士が愛した数式」は、小川洋子が藤原正彦と出会わなければ、おそらく生まれなかった。それだけに、この二人の組み合わせには多少なりとも思い入れがある。「入門」というタイトルで、数学の世界に実際に足を...