2008-09-06

◇読んだ本の感想。

◇ 佐伯一麦「少年詩篇」

これは庄野潤三贔屓の書評家、池上冬樹のおすすめ。というわけで、庄野潤三を読んで楽しめたわたしはこれも楽しめた。傾向が同じなんですな。庄野潤三のエッセイは作家の日常。まー、よくこれで金がとれるなー、というごくごく穏やかな(換言すればメリハリの...