◇読んだ本の感想。 ◇ 高橋治「紺青の鈴」 惜しい。全く惜しい。初高橋作品「星の衣」から数えて、この本で小説としては4冊目なんだけど、読むたびにいつも惜しいと思う。もうちょっとなのにな。この人は日本の伝統分野について書く。例えば沖縄の織物や長良川の鵜飼、おわら風の盆、九谷焼など。調べ... 2008.05.24 ◇読んだ本の感想。