仙台89ersの試合をテレビで見ました。しかも録画。
前からテレビ中継やってたかな?わたしは地上波では初めて見た気がするのだが。
もし初なら、今季躍進の手柄なのだろうから、心から拍手を送りましょう。
この番組を見た人が興味を持ってくれて、会場に足を運ぶようになってくれればいいね。
いや、今日の試合は見ごたえがあった。相手は高松。昨日負けた相手らしい。
わたしは初めて見たかもしれない、こんなシーソーゲーム。
点差としては一応序盤以外は仙台ペースといっていいくらいだけど、途中で逆転されましたしね。
逆転されて崩れなかった仙台も偉いし、最後の最後まであきらめなかった高松も立派。
残り30秒で7点差くらいで、高松は全く手を抜いてない。こういう試合をしていたら、
bjリーグもこれから人気が出てくると思いますよ。
今回、初めてバスケにおける指揮官の存在意義を感じた。
多分第2クウォーター、ディフェンススタイルの細かな変更で、流れを持って来たその鮮やかさが。
こういうところが指揮官の価値か、と。
野球ならね。要素がやたらとあって、とにかく一人統括する人がいなければどもならん。
が、サッカーにしてもバスケにしても、監督とかヘッドコーチとかの役割は、
試合そのものよりも事前準備とか、選手の役割分担とかの部分で必要とされるものかと思っていた。
試合が始まってしまえば、もう流れにのるしかないのかと。
でも、序盤めためたという感じで失点した仙台が、第2クウォーターではものすごいディフェンス。
ゾーンディフェンスにしたりマンツーマンにしたり……ゲーム終盤では、
ディフェンス時は松田選手、オフェンス時は日下選手に細かく交代させたり。
それに応えた選手が偉いけど、ちょっと見なおした、浜口炎ヘッドコーチ。
いやー、セント・プルーのフリースローが良かった。きれーに入る。
あの成功率がなかったら、試合はどうなったかわからないなー。
3点差でフリースロー2回成功の5点差と、不成功の3点差では天国と地獄。
点差以上の、テンションの部分で影響がある。大事だー、フリースローも。
わたしが今季2度目に観戦した福岡戦は、3点シュートも2点シュートもバンバン決まって
かっこよかったけれど、今回はシュート成功率少し低かった。もう少し入れないとなあ。
でもリバウンドはそこそこか?鮮やかな連係プレーのダンクシュートはかっこええ!!
テレビ見ててもアドレナリンが分泌されるんだからなあ。現地で見たかったよ。
今年は多分もう観戦機会がないんだ。またテレビでやってくれないかなあ。
それと、来年はもっと仙台市体育館でやって欲しい。
仙台市体育館でやらないのは、観客が入らないのに大きなハコを使うのは
勿体ないという理由のようで……。それも残念な話だ。
行ったことのない人はとりあえず一回行ってみて欲しい。
別に初心者が行って居心地が悪いとかはありませんから。いい席は黄色のブースターの皆さんが
たくさんいて気おくれするというのなら、はじっこの方で見ていても見ごたえがあるし。
どこで見てもそれなりに面白いもんです。
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さて、楽天も。
ようやくキャンプが始まって、シーズンも見えてきましたねー。
下馬評では、投手陣がなかなか……やってくれているらしい。
楽天の若い投手陣がブルペンで並んで、それぞれ生きのいい球を投げ込んでいるのを想像すると、
あー、もー、わくわくしてしょうがないよ!
……ま、実際のところはシーズン始ってみないとわかりませんが、頑張ってほしいものだ。
1年目も2年目も3年目も。
6日の紅白戦を楽しみにしている。
みんなー、怪我しないようにがんばれよ!
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