2008-01

◇読んだ本の感想。

◇ さだまさし「解夏」

いや、びっくりした。普通、芸能人が書いた小説なんて、片手間のものだと思うじゃないですか。(それとも、そういう偏見を抱くのはわたしの性格が悪いからか?)今回読んでびっくり。かなりちゃんとした小説だった。プロだった。さだまさし。作詞もする人だか...
◇読んだ本の感想。

◇ 池澤夏樹「母なる自然のおっぱい」

この本で言いたいことはただ一つ。冒頭のオランウータンのエピソードが、ものすごくラブリーだっ!書いた池澤夏樹の文もいい味を出しているから、ぜひ該当箇所を全文引用したいところなんだけど、全部写すと文庫1ページ分になってしまう。仕方がないので最後...
☆映画館で見た映画。

< スウィーニー・トッド  フリート街の悪魔の理髪師 >

何とかセーフ。何しろコワイのは全く駄目なので、見に行くのをずいぶん迷った。まちがいなくグロだろうし……。どの程度なのだろう。わたしが見るのは無謀だろうか。しかし予告は面白そうだしなー。デップだし。ミュージカルも好きだしねー。……とりあえず行...
ドラマ。

< 雪之丞変化 > (ドラマ視聴)

ちょっと待て――――――――――――――――――――――――ッ!これ話がめちゃくちゃやないか!何がどうなってこうなっているのだ?脚本の中島丈博!一体何をとち狂ったのだ!?突っ込みどころは、かのナショナル・トレジャーにも匹敵する……いやいやそ...
◇読んだ本の感想。

◇ モンゴメリ「丘の家のジェーン」

あー、この公園も変わってないなー。すべり台、お気に入りだったよなー。鉄棒も、昔はもっと高く感じたのにねえ。向こうの方にある木、前はわたしの背くらいまでしかなかった。成長したんだなあ。何年ぶりだろう。子供の頃のわたしは、いつもここで遊んでいた...
◆美しいもの。

◆ モデュロール。

年末年始は見たい番組が多く、録りためた録画を消化するのに四苦八苦した。「光のかたち~菊川怜・近代建築の父ル・コルビュジエ、真実の旅~」はその中の一本。菊川怜か……という部分はおいて、内容は良かったのではないかと思う。コルビュジェ作品として一...
仙台89ers。

今季好調。

仙台89ersのホームゲーム会場は、まずは仙台市体育館のはずなのに、今シーズンはなぜか3週しか行わず、あとはほとんど仙台市青葉体育館。どうも向こうまでは観戦に行く気がしないので、今シーズンは観戦2回になりそうです。前回観戦時は負けたので、今...
☆映画館で見た映画。

< 魍魎の匣 >

うーん、うーん、うーん、……なんといえば良いやら。堤真一、椎名桔平、阿部寛というキャスティングにつられて見に行ったわけだから、その3人が見られればよしとすべきなのかもしれないけどね。いや、こう書くとそれだけの話だと思われちゃうな。うーん、「...
古田ブログ関連。

ぶつぶつぶつ。

不特定多数を相手にする仕事って、けっこう簡単にルーティン化してしまいますから、彼らにとっては、一般視聴者なんてかぼちゃみたいなもんでしょう。古田さんにも、てきとーに喋って、てきとーに時間を埋めてくれればいいと思っているだけで、彼ら自身、古田...
◇読んだ本の感想。

◇ 宮本輝「優駿」

あー、もう!非常に惜しい!勿体ない!あとちょっとなのにーっ!何でもう少しさっぱりした話にしてくれないのだ、宮本輝よ!例えば多田の設定をもっとあっさりにするとか。誠の待ち時間を2年半という長さではなく、数か月程度にするとか。佐木とその妻がいな...