◇読んだ本の感想。 ◇ 宇月原晴明「信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 共時性というのは面白いもので。本を読んでいると時々起こる。文字が文字を呼んだ気がして、その魔法的感覚が愉しい。この本を読む直前に読んでいたのが、澁澤龍彦「異端の肖像」。これはタイトル通り、異端の人物についてのエッセイ集なんだけれども、そのな... 2007.10.12 ◇読んだ本の感想。