2006-12

フィギュアスケート。

全日本フィギュア。

今回のベストは高橋大輔。パーフェクトといって良い演技だった。ここまで滑れたら本人も思い残すことはあるまい。フィニッシュ直後のガッツポーズが彼の気持ちを雄弁に語っていた。ほんとに演技終了直後、ポーズ決めたか決めないかのタイミングでしたもんね。...
◇読んだ本の感想。

◇ 藤森照信「昭和住宅物語」

この本の白眉は「ステンレスの流し台」。今時、DK、LDKはほとんど定番であり、チラシのマンションや建売の間取りを見ても、そうじゃない方を探すのがむしろ難しいほど。そして、このDKというシステムの定着は、ステンレス流し台の存在が支えていた!…...
仙台89ers。

bjリーグを見てきました。

特にバスケが好きと言うわけではないんだけど、地域スポーツ振興の為に、年に1,2回は見に行ってあげたいな、と思っていた。仙台89ERSもやりくりが大変みたいだし。去年は観戦できなかったので、今年が初観戦。んー、あれでお客さんはどのくらい入って...
◇読んだ本の感想。

◇ チャールズ・パリサー「五輪の薔薇」

ああ、やっとれんわ、全く。最初に断っておくが、わたしはこの本、内容をほとんど理解出来ていない。途中で人物相関関係を追う努力を放棄した。五輪の薔薇〈上〉posted with amazlet on 06.12.17チャールズ パリサー Cha...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート・グランプリ・ファイナル。

男子、銀・銅。女子、銀。……この成績でがっかり報道になってしまうんだから、日本のフィギュアスケートのレベルもあがったよなあ。残念ながら、フリーはだめでしたね。織田選手は良かったし、村主選手もがんばってたけど、安藤選手と高橋選手は体調不良のた...
◆美しいもの。

◆ 滝ばっかりでいいものか。

こないだの新日曜美術館は、千住博。いやー、わたしもそりゃ最初にあの「Water Fall」を見たときは、おっ、と目を瞠ったんだけどねえ。たしかに鮮烈だった。白と黒のみの世界。でもそこには力があって、音さえ聞こえるようで。これが日本画、という...
◇読んだ本の感想。

◇ 奥泉光「鳥類学者のファンタジア」

うーん。微妙。面白くないことはないのだが……。とにかく気になるのは「厚い」「長い」「仕掛け」だ。^わたしはこの辺りでノレないので、面白いとは言えない。特に一文が長いのが。前回読んだ「グランド・ミステリー」でも思ったが、 「長くするために長い...
◇読んだ本の感想。

◇ アレン・カーズワイル「驚異の発明家の形見函」「形見函と王妃の時計」

「驚異」の続編が「王妃」だと思っていた。実際に読んだらそれは違った。続編というより「驚異」と「王妃」は表裏一体。どちらか一作しか読まないのでは片手落ち。特に「王妃」だけ読むのは全く意味がない。ついでに言えば、「王妃」から読んだ人は間違いなく...
フィギュアスケート。

でかした!

いや、やっぱり快挙ですよ。フィギュアスケート、男女とも表彰台独占というのはね。まあ、トップクラスの選手が来なかったということはある。でもそれは日本のホームグラウンドで戦うのは不利だと他の選手が判断したからでしょ。それも力量のうち。それにして...
◆美しいもの。

◆ 伊東豊雄。

昨日の「新日曜美術館」は伊東豊雄の特集。せんだいメディアテークはわたしとしても愛着のある建物なので、本人にとって転機になった大事な作品という紹介をされたのが嬉しかった。しかし、そーですか、あのスケルトン柱に職人さんの心意気がこもっているわけ...