◇読んだ本の感想。 ◇ 庄野潤三「貝がらと海の音」 庄野潤三。全く聞いたことがなかった。最初に読んだのは「夕べの雲」、これはとある書評家が熱く薦めているのをネット上で見たから。庄野潤三を語る、そのうっとりとした口ぶりが微笑ましく、「そこまで言うなら読んでみましょう」という気分になった。……読... 2006.09.17 ◇読んだ本の感想。