2005-12-08

◇読んだ本の感想。

◇ プラムディヤ・アナンタ・トゥール『人間の大地 上・下』

これは「訴えかけている」本。正直にいって、小説として読むには所々ひっかかりを感じる部分があった。こういう人物設定で、こんな行動を取るかな?とか。翻訳小説って、そういう部分が民族的なメンタリティの違いなのか、翻訳が下手……もしくは翻訳不可能な...