2005-12-04

◇読んだ本の感想。

◇ 小川洋子『博士の愛した数式』

これは「物語の価値を教える」本。本屋大賞を受賞した当時は、この作品は店頭にいくらでも平積みになっていた。「第一回の本屋大賞」というところに面白みを感じて、手にとってみた。何とか賞受賞といっても、それが面白さに直結することはそれほど多くはない...