土曜日の試合は最高だった!ということです。(うーん、多少逃避が入っているか(^o^)?)
宮出選手のサヨナラホームランなんてホームランなんてホームランなんて……
嬉しすぎる!ヴィク!(←ヴィク呼ばわり)かっこよかったぞ~!
こういう試合を見せてもらえると、その後数日、スワファンはシアワセでいられます。
ヒーローインタビュー、ちょっとしか見られなかったけれど感動しました。
……そこで日曜日勝ってたらもっと良かったけど。(あっ、それは言わないお約束っ。)
でも日曜日は粘った内容だったので、大丈夫。ファンが見て一番嫌な試合とは
淡 白
としかいいようのない内容の時です。勝負事、勝つ時もあれば負ける時もあるのはしょうがない。
でもどんな時でも、気迫はお忘れなく。「プロだから、負ける試合、勝つ試合というものが
わかってくる」ということを聞いたことがありますが(それも人間心理的に尤もだと思うけれども)
負ける試合だと思ってしまえばそこまでじゃないですか。
勝ってる時はガンガンと、負けてる時は諦め悪く粘る試合を期待します。
……が、(大味と言われてもいいから)久々に打線爆発の試合が見たい気がする今日この頃……
さて、ワタクシ的には、古田捕手2005本安打まであと8本なのですが、
世の中は2000本安打で盛り上がっていますね。
しかしテレ朝の企画はけっこう無謀……(^_^;)。ま、無謀である分、スタッフも達成の暁には
より喜びが大きいことであろう……(か?)
川島投手、復帰の兆しがあるというのはとても嬉しい。去年、かっこよかったもんね。
青木選手はなまじシーズン当初、調子よく打っちゃったので、焦っていたりするのかな?
まだまだ二年目のひよっこ君(失礼)なので、守るものはないのだ。
あれこれ考えずにがーんと行ったれ!あなたには黄金の足がある!ファインプレーもあったしね。
吉川投手が無死満塁(?)の火消しをした時は「おおっ!」と思いました。
去年、二軍の試合で投球を見たときに、なんかとってもきれいに投げはるなあ、と思ったんですよね。
今年このまま調子良く行ってくれると嬉しい(^o^)。
ともあれ明日からの神宮三連戦、選手の皆さん、よろしくお願いします!
<古田敦也公式ブログ>
http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-04-18
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すみません、関係ないんですが……清水義範「国語入試問題必勝法」読みました。
別な方向からもお薦めされたので、最初に読んだのは「似ッ非イ教室」。
読んで首をひねりました。なんかとってもヘンなことが書いてある。有り得ないようなこと。
なんでこうなるのだ?
……三つ目のお話まで進んでようやく「何だこの人、ホラ吹きなんじゃないか!」と気付く_| ̄|○。
読んで、非常に疲れました。
そもそも「似ッ非イ教室」を素直にエッセイだと思っていたわけで、そうすると基本的には
「作者はどんなことを考える人なのか」ということを考えながら読むことになります。
しかも一冊目。自分と作者の距離を測りつつ読む度合いがより強い。
……そーゆー時にホラを吹かれるとですね、作者の姿が捕まえられない。
ウナギのようにぬらりくらりと逃げてゆく。それを捕まえようとしたのだから……疲れた。
「国語入試……」はそれを踏まえて読んだのですが、やっぱりウナギでした。
しかもホラの吹き方がとても挑発的(わたしにとっては)なんですよねー。
例えば「ブガロンチョのルノワール風マルケロ酒煮」。
最初の料理人のエピソードはどこぞで読んだ記憶がある。有り無しで言えば多分アリだろう。
印象派のピクニック……あったことは充分考えられそうだ。
弁当に趣向……あった……かもしれないし、なかったかもしれない。
七色のサンドイッチ、銀の皿暗い影、踊り子運ぶ……ナイ、だろう。
モネの竹の皮……それはナイ!
ザクセンのさんま……「目黒のさんま」やんか!
この流れは「真実から虚構へ」(←オオゲサ)というグラデーションになっていて、
そこが面白さなんだけど、わたしは”印象派ピクニック”と”弁当に趣向”あたりで自分が感じる、
「これは事実なのかどうか」という自問自答で消耗するんです。
文字で見たものって印象に残りやすい。「弁当に趣向」を知識として溜めてしまって、
もしそれがホラだったらどうしよう。
ここでわたしは作者のニヤニヤ嗤いを感じます。彼は「これ知ってる?」と嗤っている。
……くそー、負けるもんか!と無用に張り合いたくなる。真偽が気になる。→疲れる。
だって、ザクセンのさんまだって、元ネタの「目黒のさんま」を知らなければ、
そのまますんなり読んでしまう人だっているでしょう。わたしもホラを吹く楽しみは多少なりとも
知っていますが、でもホラを信じ続けて相手が恥をかいては悪いと思うので、
ネタバレはすぐにします。……でも、この本にネタバレはない。人が悪いなあ。
「国語入試……」なんかはもっと微妙で。あれ、すごくめちゃくちゃだけど、全面的に
ホラかっていうと……そう言えないんですよね。ああいう考え方で問題を解いた記憶、
実はあります。実際にやっても、50点くらいなら取れちゃうんじゃないか。
でも学生にはこれ、あんまり読ませたくないなあ。信じちゃったらどうする。
そういう意味で、ホラの部分がない「時代食堂の特別料理」だけはごくごく安心して読めました。
ふー。この本は、眉につばつけて読むべきものですね。ああ、疲れた。どっとはれ。
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