……可笑しくて。
昨日読んだ時は花粉症の症状ともあいまって、涙を滲ませながら読みました。
鮫島捕手、大変でしたね(T_T)。でも笑えた(^o^)。それでこそスワローズの選手だ。
わたしはそんなスワローズが大好きだ。
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ハンター古田、そ知らぬ顔でエモノ(=鮫島捕手)に近付く。さりげない風を装い話しかける。
彼は罠に気付かない。「そうですね」とごく普通の相槌を打つ。
ふふふ、言ったな、とハンター、内心ニヤリ。
>古:「ええっ?ダイブしたくなるんだ!」
エモノの逃げ道を塞いでいく。
”ブログに出られる”一瞬頭をよぎったこの思いが彼の運命を変えた。
「かかった!」充分な手ごたえを感じつつ、表面はあくまでも
>古:「もちろんですよ。」
などと紳士的にふるまうハンター古田。ああ、エモノは自ら罠に飛び込んでしまうのであった。
一回目の失敗は想定済みだ。しかし撮った写真のタイミングのズレ具合に彼はふと不安を感じた。
(これ……すっごいズレてるよなあ。古田さんの写真の腕前って……)
その不安な様子を察したかのように、
>古:「無理やりやらせてない?」
>鮫:「いえ、そんなこと無いです。飛ばせてください。」
ハンターは言質をとりつつ、二回目の撮影に挑戦する。飛んでるといえないこともない写真だったが……
>「やっぱり、足が入らなきゃ意味が無い、ダメダメ」
伊藤智コーチ、厳しいダメだし。ハンターと共にエモノを追い詰める、鷹狩でいうなら鷹、巻狩でいうなら勢子。
エモノは逃げ場がないのであった。
3回目の飛込みを彼は祈りと共に行う。雪の冷たさを感じ始める。だが写真は……
(惜しいっ……足が、足さえ入っていれば……完璧なのに)
内心の落胆が顔に現れる。それを横目で見たハンター古田、気遣わしげに、
>古:「どうする?」
と問いかける。どうする?いや、しかしここで諦めては今までの3度のダイブが無駄になってしまうではないか。
がんばれ、やるんだ!やりとげるんだ!彼は凛とした顔で前方を見据える。
その姿にハンター思わず感涙。しっかりとカメラを構えなおす。
そして4回目、ついにその瞬間は訪れた。
>オッケー!
>飛んでるぞ!飛んでるぞ!
ここにグランド・ミッションは完成した。努力が報われた歓びに顔が輝く。
真っ白な雪がなお一層彼らの目に染みた。
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古田捕手がけっこう悪人になっていますが、でもファンですから!
鮫島捕手、エモノ呼ばわりしてごめんなさいm(__)m。
……てーか、なにやってるんだ、自分って感じですね(^_^;)。
最後の写真は今度は顔がわかる大きさ♪大仕事を成し遂げたあとの満足感に溢れています。
めでたしめでたし♪
しかし一度の取材(雪の神宮)でネタを二つ確保するとは、やはり古田捕手は侮れぬ。
(複製・転載・引用の狭間で散々迷ったんですけど、このくらいなら何とか……
でも逆にまずかったりして……)
<古田敦也公式ブログ>
http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-03-07
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